日刊旅行通信

2004年7月29日

　ジャルパック、FIT向け「フリースタイル」発売
　欧州方面から発売、「安心の個人旅行」を訴求

　ジャルパックは7月28日に記者会見し、2004年度からスタートした中期ビジョンの最大の課題であるFIT（個人旅行）への取り組みとして、下期商品でヨーロッパ向けに「フリースタイルヨーロッパ」をアヴァ別冊で発売した。梶明彦社長は「上期はパッケージツアーは苦戦したが、FITは伸びている」とし、ホールセラーとしてパッケージツアーの中で、個人旅行型商品を方面として1冊にまとめたのが「フリースタイル」商品。同社では、ヨーロッパ向けの「フリースタイル」の販売状況を見て、全方面への同商品の展開を検討する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ジャルパック、FIT向け「フリースタイル」発売
　欧州方面から発売、「安心の個人旅行」を訴求
　熟年、30代女性市場にも豊富な商品展開
　上期販売見込65％増、下期目標32％増
　04年度目標人数43％増、収支均衡めざす　
★レアルのラウル選手がマドリードの魅力を紹介
　マドリード自治州会見「日本人観光客増加期待」
＜旅行関連＞
★ANAハローツアー、下期集客目標は8万人
★近ツー上半期、総取扱額10.7％増の2616億円
★日本旅行上半期、総取扱額は8.8％増の2042億円
★阪急6月実績、国内旅行が35.9％減と大幅減
★パンフ記載事項まとめた暫定ガイドライン作成へ
　JATA、業法改正に向け9月目途に策定、説明会も
★JATA、海外旅行委員会の部会構成を見直し
★インフィニ、VIRのEチケット発券システム開始
★8月1日から「観光週間」、各地でイベント多数
　神戸港等で親子体験、沖縄は空港で観光客歓迎
★10月ダイヤ改正でNEXの池袋方面が増発
＜航空関連＞
★伊丹空港の騒音軽減策は3案を検討、国交省が後関係者と調整へ
★中部国際空港、週300便達成まであと一息
　ベトナム航空が週3便で就航を希望、交渉動向が鍵に
★スカイネットアジア、来月上旬に5号機を導入
★ANA、下期太平洋線「ゲット運賃」を申請
★関西空港で「国際空港シンポジウム2004」開催
＜出入国者統計＞
★6月日本人NZ渡航者数、8割増の7952人
★1－2月日本人ベルギー宿泊数、1割減の2.3万泊
＜デスティネーション＞
★台湾観光協会、子供台湾親善大使を任命
＜ホテル＞
★ヒルトン・ワイコロアが「リターン・トゥ・パラダイス」を開催
■為替市況（28日）

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