日刊旅行通信

2004年8月10日

　JNTO上海事務所が18日開設、盛大に記念事業
　二階氏、何局長はじめ両国トップが上海に参集

　国際観光振興機構（JNTO）の上海観光宣伝事務所が来る8月18日、正式にオープンすることを記念し、二階俊博自民党観光特別委員長、何光偉中国国家旅游局長、岩村敬国土交通事務次官をはじめ、日中観光関係機関のトップら約250名が参集し、記念式典やシンポジウム等が盛大に開催されることがこのほどわかった。民間からも、舩山龍二JATA副会長（JTB会長）をはじめ、旅行会社のトップが軒並み訪中して参加することを決めており、中国市場に寄せる期待の大きさを反映している。JNTO上海事務所は、去る6月1日付で中国国家旅游局より設立認可を受けたが、8月18日にオープンし、本格的に活動を開始する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JNTO上海事務所が18日開設、盛大に記念事業
　二階氏、何局長はじめ両国トップが上海に参集
★関空─コロンボ直行便、週2～3便で就航へ
　スリランカ航空、来年6～7月濃厚、大阪オフィス開設も
★スカイネット社長に内池氏、米良氏は退任
　臨時株総で承認、新路線は来夏に九州・中四国へ
＜旅行関連＞
★「インバウンド・シンポジウム2004」開催へ
　TIJ・VJC・JATA・JNTO、9月24日に共催
★ANAスカイホリデー下期目標3％増の84万人
　「私らしく」九州版、キャンペーン商品など展開
★ユーラシア旅行社、第1～3四半期売上高49億円
★インフィニ、THYのマルチアクセス機能が稼動
★一休、「eAustion」モバイルサービスを開始
＜航空関連＞
★ANA、面白中国ANAキャンペーンを展開
特典付きクーポンBOOK、無料中国語通訳サービスも
★JAL、クラスJ利用率は目標の75％超えるLF
　6月は有償のみで75％超、7月も同じトレンドに
★スリランカ航空、国内線拡充、2都市に乗り入れ
★新規航空会社エアァシェンペクス、事業存続へ
★VIR、エアバス社のA340－600型機を26機発注
＜出入国者統計＞
★7月日本人グアム訪問者、49.6％増の7万7559人
＜デスティネーション＞
★Nテリトリー・ドイル日本局長「日本市場好転」
　キングスキャニオンがTVドラマで使用され注目
★オーストリア・グラーツのケーブルカーが運転再開
＜ホテル＞
★広島全日空ホテルが全面リニューアル
　8月は全館休業、05年6月に完工へ
＜組織・人事＞
★国交省8人事影山自動車交通局次長が警察庁へ
■為替市況（9日）

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