日刊旅行通信

2004年8月31日

　東急観光中間連結決算、赤字から4億円の黒字に
　7月1日付で株主変更、子会社再合併し再出発

　東急観光は8月30日、2004年6月中間期の連結決算を発表した。それによると、営業収益は前年同期比2.7％増の119億6100万円となり、営業利益4億8000万円、経常利益5億5000万円、中間利益4億2400万円を計上、前中間期の赤字から黒字に転換した。
　同社は3月末で株主が変更し、独立系旅行会社として再出発、分社化していた東急ナビジョン、東急トラベルエンタテインメント、東急ストリームラインを7月1日付で再合併した。東急ナビジョンは東京統括部、東急ストリームラインはストリームライン事業部、東急トラベルエンタテインメントは首都圏店舗販売事業部となった。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★東急観光中間連結決算、赤字から4億円の黒字に
　7月1日付で株主変更、子会社再合併し再出発
★スカイチーム、南方航空との加盟交渉がスタート
＜旅行関連＞
★外客受入環境整備懇談会、第2回会合を開催
　国交省、次回会合で3本柱の具体的方向を提示
★日本信販が旅行計画と提携、代金決済サービス受注
　ANAの旅行通販サイトに「NICOS支払い上手」
★近ツー7月販売実勢海外92％増、総取扱額6％増
　海外ホリデイ2.6倍と好調も、国内メイト不振
★日本旅行7月実績総取扱額10％増、海外75％増
　マッハ8％減もベストツアー倍増で主催伸びる
★新型特急車両に一足早く乗車できる房総ツアー
　JR東日本、10月9日限定、秋休みらしい6コース
＜航空関連＞
★大韓航空、岡山－ソウル線をデイリー化
　10月31日から、中四国ではデイリー2路線初に
★国交省、成田高速鉄道の来年度着工費用を要求
　成田空港、2010年度の開業に向けて動き出す
★羽田空港の18店舗で9月からEdyが使用可能に
★損益収支はSARSや特損計上で43億円の赤字に
　成田空港会社、平成15年度決算を発表
★JALグループ、11月搭乗分の特便割引を設定
★関西空港でもインライン検査システム導入へ
★NY─チューリッヒ線の運航時間変更
　AALとSWR、乗り継ぎがよりスムーズに
＜出入国者統計＞
★日本人のアイスランド宿泊数、上半期5割増
＜デスティネーション＞
★インフォシークとコラボし「ハワイ特集」掲載
　ハワイ州観光局、今日から一押し情報満載で
★東京駅で台湾観光年の特別イベント開催
　菊川怜さん、アミ族の衣装を着て出演
★ドバイに8番目のインフォメーションセンター
＜ホテル＞
★プードゥキングヴィラが10月ソフトオープン
　マリアナリゾート＆スパ、記念キャンペーンも
★ドバイ、年末までに2ホテルオープン予定
■為替市況（30日）

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