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2004年9月2日

 郵政民営化で旅行・チケットサービス参入検討
 運送券類やチケット扱うコンビニ端末設置か

 郵政民営化の基本方針とりまとめに向けた議論が大詰めを迎えているが、このなかで、新たな事業分野として、「旅行代理店サービス」「チケットオフィスサービス」への進出が検討されていることがわかった。関係者の話を総合すると、公共交通機関の運送券類や、各種チケット類などが予約・購入できるコンビニ端末を、郵便局に設置することが検討されている模様。それによる手数料収入が目当てで、逆に、日本郵政公社が旅行業登録を取得し、いわば旅行業へ本格参入する考えは現時点では念頭に無いようだ。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★郵政民営化で旅行・チケットサービス参入検討
 運送券類やチケット扱うコンビニ端末設置か
★OMCカード会員向け新ビジネスモデル構築を
 日旅OMC、05年度から黒字化、2年で累損解消
★びゅう商品の販売拡大へ「びゅう事業部」新設
 JR東日本、製販一体化、ネット販売・提携販売も強化
<旅行関連>
★9月1日より台湾人修学旅行生の訪日ビザ緩和
★外国客船会社、10月に大宮・名古屋でクルーズセミナー開催
★ANAセールス、関空発世界一周の旅発売
★外務省、グアテマラ全土に「十分注意」
★東急観光7月実績、海旅5割増も国内マイナス
★東急観光、「ハイ!ち〜イズ!南伊豆」発売
★一般旅行業務主任者試験、8年連続で出願者減少
★トラベル・コーディネーター資格、ついに開講
★JATA国際観光会議、計17名の登壇者決定
 NWA荻野氏、道祖神熊澤氏、JTB佐野氏など多彩な顔ぶれ
<航空関連>
★JAL、スイスインターとのコードシェアを拡大
★タイ国際航空、下期からウェブ運賃を設定
★VIR、アッパークラス利用でボーナスマイル
★インフィニ、シベリア航空が新規参加
<出入国者統計>
★7月の日本人中国訪問者数 02年比22%増
 上半期は02年比10%増、いずれも過去最高
<デスティネーション>
★ネバダ観光局が新アドベンチャーガイド発刊
★3月26日に「名古屋港イタリア村」がオープン
★英国政府観光庁、カウンター業務を終了
★大雪でミルフォードサウンドへの道が一部閉鎖
<ホテル>
★チサンホテル熊谷がリニューアルオープン
<組織・人事>
★クラブメッド日本の新社長に森本氏が昇格
 国内施設充実、3年以内に第3のバカンス村開設
■為替市況(1日)

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