日刊旅行通信

2004年10月12日

　エジプト観光庁カミード会長、新ブランド構築を
　多様な観光素材を提案、女性市場など開拓へ

　エジプト観光庁（Egyptian Tourism Authority）のアミッド・エル・カミード会長がこのほど来日、本紙のインタビューに応え、「今後も、旅行代理店、航空会社、メディアを重要なパートナーと位置づけ、積極的にエジプト観光をプロモーションしていきたい」と述べ、日本人観光客のさらなる誘致に意欲を示した。同氏は今年7月に局長に就任したばかり。日本が初めての外遊先となった。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★エジプト観光庁カミード会長、新ブランド構築を
　多様な観光素材を提案、女性市場など開拓へ
★エジプト観光大臣「観光客の安全、救助に全力」
　爆破事件で声明「観光産業狙ったものでない」
★約1000の温泉施設「湯量不足補うため」に加水
　環境省、全国2万軒を調査、温泉小委員会発足へ
★主要50社8月海外旅行、SARS反動も伸び率鈍化
　海外旅行パッケージ02年比3％減に
＜旅行関連＞
★タビニ、CALとKLM加えEチケット取扱20社に
★JALツアーズ、ホームページをリニューアル
★近ツー、熱川温泉で「種まき」イベント開催
★JTBサン＆サン、新五千円札発行で5000円ツアー
★JTB、京都検定に協賛しオプショナルプラン発売
★JATA、補助犬使用者の受入でセミナー開催
＜航空関連＞
★国交省、羽田空港国内線旅客使用料を承認
　来年4月から100円、中部国際空港も100円に　
★スターフライヤーへ新日鐵が9000万円を出資
　11月11日メドに第4次、「資本金10億円以上を」
★8路線のうち、6路線の利用率が70％以上に
　フェアリンク9月、伊丹－庄内路は45％
★IATA8月、回復基調続くも原油価格高騰を懸念
　今年の損失額30億ドルから40億ドル
＜デスティネーション＞
★「さまよえる湖」ロプノールに水戻る
★これ一冊でクルーズの不安解消！
　PHP文庫から船旅入門書を出版
＜ホテル＞
★日本信販、「マジィイン江坂」の営業権譲渡
　来月より「チサンイン江坂」としてオープン
★全日空ホテルズ、新婚礼メニューを提供
　30周年記念、ミシュラン2ツ星レストランの味も
　10月からトリプルポイントキャンペーンも展開
■為替市況（8日）

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