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2004年10月13日

 NWA、全ての運賃で紙航空券に3000円の手数料
 既に日本発Eチケット化80%、紙航空券廃止へ

 ノースウエスト航空(NWA)は来年1月1日発券分から、Eチケットが発券可能な旅程でのペーパーチケット発券に際し、手数料として一律3000円を徴収することを決定した。手数料が対象となる運賃は、Eチケットが可能な全ての公示、非公示運賃となる。
 NWAでは、Eチケットは顧客に対して、大変便利な発券方法であり、ペーパーチケットではできなかった自宅やオフィスのパソコンから事前にできるチェックイン手続きや、空港カウンターに並ぶことなく、セルフチェックイン機にて搭乗券を受け取ることができるなどの便利なサービスが可能となったとし、一方で、旅行会社、企業に対して、経費削減、サービス向上に多いに役立つことができると強調している。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★NWA、全ての運賃で紙航空券に3000円の手数料
 既に日本発Eチケット化80%、紙航空券廃止へ
★ANA、2005年度末までにeチケット発券率50%を
 紙の航空券への手数料徴収には慎重な姿勢
★中国系冬期スケジュール 関空・福岡発で路線再編
<旅行関連>
★小泉首相「ビザ免除や外国語標識の拡大を」
 施政方針演説で、観光による地域活性化を
★加水・加温・循環等の表示義務付け視野に検討
 環境省、「温泉小委員会」設置、早急に方針決定
★3.8億円で熊野古道の案内標識・歩道など整備
 景観形成事業、世界遺産候補の知床に7.7億円
★JTBが「韓流」ブームで5つの新ツアー発売
 冬ソナや新ドラマロケ地、ライブ参加ツアーも
★JTB、東京方面の修学旅行用プログラムを発売
 ベネッセと協同で、一貫して修学旅行をサポート
★日旅、立教と産学協同で団体企画をセールス
★クラブツーリズムが古代ペルシア展を開催
<航空関連>
★関空平野副社長、今冬期国際線は週660便以上に
 「中部空港開港の影響、旅客便にない」
★伊丹空港の格付け・騒音対策見直しを検討
 国交省、予算編成にらみ年内に結論を
★機内インターネットサービス「JAL SkyOnline」開始
 JAL、12月9日から導入/利用割引も検討
★AZA、冬期スケジュールで関空線を週5便に増便
<デスティネーション>
★10月30日「スリランカフェスティバル」開催
 健康な心と身体のライフスタイルをアピール
★GVB、広告代理店に東急エージェンシー選定
 07年9月まで3年間、毎年活動評価で延長検討
★フィジー・ブライダル・セミナー開催
★千歳―ケアンズ線就航で共同キャンペーンがスタート
<ホテル>
★JHCA、8月会員ホテル平均客室利用率70.8%
■為替市況(12日)

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