日刊旅行通信

2004年10月22日

　日本旅行、創立100周年で来年4月にCI刷新へ
　安富専務、「新生日本旅行の飛躍の年に」

　日本旅行の安富徹代表取締役専務は、本紙インタビューに対し、「日本旅行は来年で、創立100周年。これまでの100年にプラスして、これからの新たな100年に向けて歩み出していく非常に重要な年」と述べ、“新生日本旅行”を打ち出すため、来年4月よりCIを刷新する方針を明らかにした。
　その中身は、現在、具体的に詰めている段階としながらも、「新しい日本旅行をインパクトのあるものにするために、CIにはきちっと取り組んでいく」と大幅な見直しとなることを示唆し、「新生日本旅行を100周年にあわせてドッキングさせ、飛躍の年にしていく」と来年に向けた意気込みを示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日本旅行、創立100周年で来年4月にCI刷新へ
　安富専務、「新生日本旅行の飛躍の年に」
　国内・海外の新システム、来秋全面稼働へ
★プーケット航空、東日本中心にチャーター強化
　冬期16本設定、自衛隊輸送実績で信頼感打ち出す
★ノースウエスト航空の荻野雅史氏が退職へ
＜旅行関連＞
★JATA、「補助犬法」に関するセミナーを開催
　すべての施設は補助犬同伴者の受け入れ義務化に
★国内旅行業務主任者試験、学生の受験者増加
★第6回特区申請に101件、ツーリズム特区も申請
★近ツー、5回目の「うまい紋別」ツアー発売
　地元・全日空とタイアップし独占販売
＜航空関連＞
★コンチ、来年4月広島―グアム線を開設
　岡山－グアム線に続き、チャーター便好調受け
★MAS、新Cクラス座席を成田線に優先導入
　最新型エンタメ・システムも全クラスで提供
★AAL、第3四半期損失拡大、純損失2億1400万ドルに
　燃油費高騰と収益力低下、ハリケーン直撃が影響
★DAL第3四半期、純損出6億4600万ドルに拡大
　ハリケーン直撃の損害5000万ドル規模に
★NWA第3四半期、純損出4600万ドルに
　パイロットと賃金暫定合意、3億ドルのコスト削減に
★CPAがCCA株式取得へ、両社提携のMOU調印
　CPA、中国本土路線を拡大
★ACA、新機体デザインと機内サービス拡充を発表
　再建完了で新しいイメージをアピール
CTCとの共同プロモーション、米国と英国で展開
＜デスティネーション＞
★豪政観、ウェブサイトにブログのページを新設
「My Style Australia」―双方向コミュニケーション可能に
＜ホテル＞
★ウェスティン東京、10周年記念で新ラウンジ開設
■為替市況（21日）

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