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2004年11月1日
JTB06年4月に事業持株会社移行、本体分社化
地域会社約10社、事業別新会社で市場毎に競争
JTBの佐々木隆社長は10月29日に記者会見し、2006年4月からJTBを事業持株会社に移行するとともに、営業部門をはじめとするJTB本体を10数社に分社化することを正式に発表した。2005年度末までに現在のJTBを事業持株会社化して株式も移行、事業持株会社の下に100%出資の事業会社を設立する。事業会社は(1)旅行事業会社群、(2)ソリューション事業会社群、(3)出版・広告事業会社群、(4)商事事業会社群、(5)独立事業会社群、(7)シェアド・サービス会社群に分類する。とくに、旅行事業会社群は約10社の地域会社を設立、大都市圏の集中マーケット、地域の分散マーケットに分かれた別会社となる。JTBは2006年度を初年度とする08年度までの3カ年計画を策定、グループ連結で最終年度の08年度の売上高2兆円、経常利益200億円をめざす。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JTB06年4月に事業持株会社移行、本体分社化
地域会社約10社、事業別新会社で市場毎に競争
各営業本部解体、大都市圏と地域で分社化
国際旅行、インターネット、商事部門も新会社
ソリューション事業強化、08年度経常益30億円目標
JTB、退職・年金債務を05年度までに完全償却
中間期大幅黒字で決断、通期決算初の赤字に
★取引条件説明など不十分で第1種業者を行政処分
国交省、JATA・ANTAにも再発防止徹底で通達
<旅行関連>
★ジャルパック、業界初「グアム合宿」ツアー発売
ローカルチームとの試合も無料でセッティング
★国が包括的旅行者調査、地方が宿泊統計整備を
外客統計のあり方を報告、民間協力を仰ぐ
★中国人観光客誘致と地域振興で講演会
国交政策研、ハーモニーランド大石氏が講師に
★観光交流空間づくりモデル事業に16カ所選定
国交省、ハード・ソフト両面から取組支援
★南九州観光委、ホスピタリティ表彰を開始
旅行者からエピソード募集、施設や個人表彰
<航空関連>
★売上高「過去最高」経常/中間益は過去2位に
ANA中間、国際線は通期で10億円の黒字見込み
★NAA上子常務、通期経常益218億円超える公算大
★中日本エアライン、ANA出資55%でグループ化
社名を来年2月から「エアーセントラル」に
★関空上期航空旅客数は前年比120%に
関空実績、9月航空旅客数は横ばいに
★JAL/JR東、JALカードSuicaを12月1日から募集
<出入国者統計>
★9月日本人マリアナ訪問者、14.6%増の3.6万人
<デスティネーション>
★小笠原のクチコミ情報をインターネットで紹介
<ホテル>
★JALシティ羽田 東京、来年4月1日開業決定
<組織・人事>
★鉄道運輸機構理事長に小幡氏、廻氏は運輸審議会委員に
【訃報】
★元・JAL常務取締役の小澤氏が逝去
■為替市況(29日)
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