日刊旅行通信

2004年11月10日

　US-VISITプログラム適用から1カ月経て定着
　グアム特例で免除、サイパンも現段階は対象外

　米国入国時の指紋スキャンと顔写真撮影義務付けるUS-VISITプログラムは、9月30日からの運用後、既に1カ月以上経過したが、グアムについては、US-VISITプログラムの適用ととともに、特例として指紋スキャンと顔写真撮影の適用免除が認められている。通常は緑紙のI-94W用紙に記入して、入国審査時にUS-VISITプログラムが実施されるが、グアムでは、白紙のI-94用紙とI-736（グアム・ビザ・ウェーバー・プログラム）用紙の2枚に記入し、入国審査時にこれらを提示することで、指紋のスキャンと顔写真撮影のUS-VISITプログラムが免除される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★US-VISITプログラム適用から1カ月経て定着
　グアム特例で免除、サイパンも現段階は対象外
　日本政府が入国審査の短縮、効率化を米に要請
★グアム政府観光局、原日本代表が退任へ
　年明けからアクセス営業担当役員に就任
★羽田－金浦チャーター、4社全体でLF約74%に
　JAL/ANAは利用率約80％、個人客にも浸透　
＜旅行関連＞
★ビッグホリデーがエンプレックス統合型CRM採用
　メールとアンケートで旅行者の顧客満足向上図る
★米本土でのスポーツ観戦旅行の人気高まる
　財団JTB「旅行者動向2004」発刊、温泉人気続く
★WTO、1～8月世界の海外旅行者数12％増と回復
★近ツー、富山県の冬の味覚を堪能する新商品発売
★坂口憲二さんらを「香川かがやき大使」に
＜航空関連＞
★カンタス、Cクラス新座席「スカイベッド」公開
★来年の国交正常化40周年で“かけ橋”に
　羽田－金浦チャーター1周年で記念行事を開催
★BAW、04年度第2四半期業績が増益に
★UAL、自社サイト予約対象に優先チェックインサービス
★米系5社10月実績、ハリケーン直撃で輸送量影響
★自民党航空事業対策小委員会が開催、羽田4本目で議論求める
★JALUX中間決算、合併効果で大幅増益
★アマデウス、2航空会社がアルテアセルの新ユーザーに
＜デスティネーション＞
★オアフ観光局がウェブサイトを一新
★山西省観光説明会開催、歴史豊かな地をアピール
★中国横断高速道路「新シルクロード」が全通
＜ホテル＞
★JALホテルズ、ボーナスマイルキャンペーン実施
★アウトリガー、フィジーのホテルを名称変更
★老舗温泉旅館経営の長岡観光ホテルが事業停止
■為替市況（9日）

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