日刊旅行通信

2004年11月11日

　主要50社上半期取扱額、クラブツーリズム11位
　海外旅行6割、外国人旅行5割増も国内旅行減

　国土交通省旅行振興課が11月10日にまとめた主要旅行業者50社の今年度上半期（4～9月）実績によると、海外旅行は前年同期比59.2％増の1兆2578億8900万円、国内旅行は2.5％減の1兆6828億3600万円、外国人旅行は49.9％増の206億3800万円となり、合計は17.0％増の2兆9613億6400万円だった。海外旅行は前年同期のSARSによる需要減からの反動で6割増、外国人旅行も5割増を記録したが、国内旅行が海外旅行へのシフトなどにより減少した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★主要50社上半期取扱額、クラブツーリズム11位
　海外旅行6割、外国人旅行5割増も国内旅行減
　9月は海外旅行24％増も国内旅行4％減
★03年度の旅行消費額23.8兆円、210万人の雇用創出
　国交省まとめ、付加価値効果はGDPの5.7％に
★フィリピン航空、名古屋―マニラ線を認可申請
＜旅行関連＞
★国交省、「VJC」能楽公演をきょう開催
　皇太子殿下、高円宮妃殿下、在京大使館など招待
★日本ユニセフ、子ども買春撲滅へシンポジウム
★近ツー関西、女性のための「宿泊プラン」発売
★宿泊動向をまとめた「JTB宿泊白書2004」発行
　都道府県別や主要観光地別の宿泊実績を網羅
＜航空関連＞
★太平洋路線でもCBBサービス可能な環境整備へ
　05年第二四半期から、ボ社がテレグローブ社と合意
★京浜急行、羽田2タミ開業PR電車を運行開始
　2タミ口開設で旅客混乱ないようPRを強化
★JAL「“CELLARS IN THE SKY”ワインアワード」受賞
★欧州系3社10月、ルフトのアジア路線2割以上増加
★カタール航空、イエメン航空とコードシェア
★CPA、12月から香港―北京線デイリーに増便
＜デスティネーション＞
★LA観光局、ホームページを大幅リニューアル
★ザ・ガン号、来年5～7月の増便を決定
　ダーウィン─アデレード間に1往復
★第4回香港料理大賞の最終審査を発表
　香港のレストラン190軒が味を競う
＜ホテル＞
★ペニンシュラ、著名写真家起用の新キャンペーンを展開
★チサンホテル名古屋、リニューアルオープン
●訃報　元・日本航空社長の利光氏が死去
■為替市況（10日）

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