日刊旅行通信

2004年11月17日

　2000万人達成へ4本柱のアクションプラン策定へ
　JATA、支部・観光局等と連携強化、特別プロジェクト設置

　日本旅行業協会（JATA）が2007年の海外旅行者2000万人計画の実現に向け、4本柱でアクションプランを策定する方針がこのほど明らかになった。2000万人達成のためには、本部と支部とが一体となって全国的な取組を進める必要があるほか、各国政府観光局、航空会社などとの連携も不可欠として、関係機関への本格的な協力要請を開始している。また、2000万人達成に向けたロードマップを、2004年1650万人、2005年1735万人、2006年1850万人、2007年2000万人とし、支部別・デスティネーション別の目標人数も策定する方針だ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★2000万人達成へ4本柱のアクションプラン策定へ
　JATA、支部・観光局等と連携強化、特別プロジェクト設置
　地方都市で海外カルチャーフェスティバル開催
　ロードマップ、05年目標は5.2％増の1735万人
　支部別目標も、成田集中化を是正・地方活性化
★JALとSKYが羽田－関西線でコードシェア
　4月1日から、運航ダイヤの充実で思惑が一致
　ANA-ADOとの提携とは「性格異なる」
★マカオ観光局、「おしゃれマカオ」で女性層獲得へ
　専門チームで新ブランド形成、ジャルパックとJALが協力
＜旅行関連＞
★外客受入懇談会、通訳ガイドの見直し方針了承
　分科会座長の山本委員「実効性担保が何より重要」
★TIJ、観光先進国並みの受入体制整備へ、9項目提言
★10月の旅行業者件数2件、負債総額22億円
★近ツー、ボージョレーで楽しむクルーズ説明会開催
＜航空関連＞
★ANA、中部開港にあわせて国内線を強化
★関空会社、ウェブで「羽田→関空→海外が便利でお得」
＜デスティネーション＞
★カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ
　代理店に鶴エンタープライズ、日本市場を強化
＜ホテル＞
★MGMミラージュが都市開発プロジェクトに着手
　第1期は2010年完成、ホテル・ショッピングなど
★ヒルトン東京、新鮮な魚介類を味わえるNZフェア開催
★ボラボラ・ラグーン・リゾート、日本語HP開設
★石川・粟津温泉の(有)もりもとが自己破産申請
●訃報　梶本保邦元運輸省観光局長

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