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2004年12月6日

 国交省、国際線でも燃油サーチャージ容認へ
 米国で片道25ドル、欧州で17〜26ユーロ程度か

 国土交通省が、国際線の航空運賃で、いわゆる燃油サーチャージを認める方向で大筋固まったことが、このほど明らかになった。既に、外航数社が燃油サーチャージの徴収に係る認可申請を行っており、国交省は近くこの申請を認める方向だ。去る10月には、米運輸省(USDOT)が米国発着の国際線で燃油サーチャージを認めるとする方針転換を行い(国内線は認めず、運賃値上げで対応)、アジア各国も同様に実施。さらに日本でも、国交省は国内線では先行して、燃油サーチャージの徴収を認めるとする方針転換を行っており、日本航空が燃油特別付加運賃の導入を発表。国際線での判断が注目されていた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★国交省、国際線でも燃油サーチャージ容認へ
 米国で片道25ドル、欧州で17〜26ユーロ程度か
 IATAは5%値上げ決定済み、二重取り回避必要
 サーチャージならIT運賃もYクラスも一律負担
★町村外相、台湾からの訪日ビザ免除を表明
 まずは万博期間中、問題なければ恒久的に免除
★愛知万博中の台湾ビザ免除に「最大限努力」
 北側国交相、台湾はきょう訪日客100万人達成
★アシアナ航空、静岡空港への就航表明
 石川県知事、09年春に開港先送りも「追い風」
<旅行関連>
★ジャルパック、中部開港記念しスペシャルチャーター商品
★H.I.S、人気上昇のシン・ヒョンジュンツアー発売
★クラブメッド、ハネムーナーにスイートキャンペーン
★クラブメッド、春休み家族向けのイベント開催
★2004秋闘、要求内容
★商船三井、2005年上期ラインナップを発表
★郵船クルーズ「飛鳥」のウェブサイトを更新
★京都駅ビルに「i」案内所誕生
<航空関連>
★羽田増枠「何とかしたい」結論は来夏から秋に
 1月に再度トライアル、金浦は「枠が出てから」
★エア・ドゥ上期決算、増収増益に
 経常利益90%増、中間利益は7倍の15億円計上
★日本・ブラジル航空当局間協議は継続協議に
★米系2社11月の輸送実績、好調に推移
★ルフトハンザ、フランクフルトにFクラス専用ターミナル開設
★ANA、AIR NEXTの操縦士訓練生の募集開始
<デスティネーション>
★グアムのココパームビーチ、午後半日ツアー開始
★アイルランドで優待が受けられる冊子を配布
★香港の飲食店が日本語で検索可能に
<ホテル>
★SRSホテルズ、冬期限定キャンペーンを実施
<組織・人事>
★西オーストラリア政観日本局長に吉澤氏就任へ
★SAS、グレフテン日本地区総支配人が異動
★事務所開設―JHC名古屋営業所
■為替市況(3日)

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