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2004年12月10日

 燃油サーチャージ、旅行代金とは別に徴収要請
 JALグループ、IT運賃含めて全旅客から徴収で

 日本航空インターナショナルとJALセールスが12月8日、近く申請する国際線の燃油サーチャージについて、空港使用税などと同様に旅行代金に含めず、“外出し”で徴収するよう求める書面を旅行会社に発出したことが、このほどわかった。JALでは、この燃油サーチャージについて、日本航空国際線全線・全旅客(IT運賃旅客を含む)を対象に、「一律公平」に負担を求めるものだとし、IT運賃を利用した旅行商品といえども、徴収を免除することはできない姿勢を明確化した上で、ツアー参加者を含めた全旅客から燃油サーチャージを外出しで徴収するよう求めた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★燃油サーチャージ、旅行代金とは別に徴収要請
 JALグループ、IT運賃含めて全旅客から徴収で
 旅行業界も“外出し徴収”認めてほしいの声
 仮に容認なら上期商品から対応?時間迫る
★NAA中間連結純利益は16.5億円の黒字に
 経常益は188億円、既に通期の経常益想定額近く
<旅行関連>
★ジャルパック、前売り悟空利用ツアーを新発売
 業界初「早決アイル」で早期取込、個人化対応
★HIS、業界初「クリスマスギフトツアー」発売
★タビニ、21航空会社のEチケット発券可能に
 4人に1人はEチケット経験済みも7割以上が未経験
★H.I.S、エコツアーガイド養成ツアーを発売
★近ツー関西、春休み学生向けツアーを発売
★フィルムメーカー5社、未現像フィルムは手荷物で機内持込を
★旅行業法施行規則、12月13日に公布
★国際旅行社 冬期一時金2.39ヶ月で合意
<航空関連>
★伊丹格下げ、国交省は「結論先送り」譲らず
★アクセス国際、ヴァージンのEチケット発券可能に
★エミレーツ、ドバイ空港のラウンジを拡張
★ルフトハンザ、A340-600型機をさらに7機導入
<デスティネーション>
★スイス「氷河特急」が来年で開業75周年
★最も訪れたい街はシドニー、米旅行雑誌が選出
<ホテル>
★ヒルトン、2006年末までに全世界で36軒を開業
★ハイアットシドニー、改装工事が終了
<組織・人事>
★人事異動―日本旅行(12月1日・6日付)
■為替市況(9日)

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