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2004年12月16日

 予算折衝大詰め、VJCは要求40億円近く確保か
 二階観光特別委員長「画期的、何をするかが大事」

 2005年度予算の折衝が大詰めを迎えているが、二階俊博自民党観光特別委員長は12月15日、全国旅行業協会で会見し、観光関連予算のうちビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)について、「要求額の40億円にほぼ近い形で決着がつくだろう」との見通しを示した。VJC予算は、初年度の2003年度に20億円、2004年度に約32億円が計上されており、2005年度はさらに増額されることは間違いない状況。二階氏は、「他の予算が減額、横ばいが続く中、画期的なことであり、観光振興にかける政府の強い意志の表れ」と評価し、「これから何をするかが大事だ」と述べた。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★予算折衝大詰め、VJCは要求40億円近く確保か
 二階観光特別委員長「画期的、何をするかが大事」
 新潟復興支援へ、高速料金割引の検討を要請
★HTJ、2005年のコンセプトは「Discover Aloha」
 より深く、より幅広くハワイの魅力を紹介
 Discover Aloha セミナー&ワークショップ
 来年1月24日から東京、大阪、名古屋で開催
★2005日韓共同訪問の年、相互交流500万人目標に
 覚書締結、ビザ免除恒久化や輸送力増強が重要
 木村佳乃さんとチェ・ジウさんのポスター検討
<旅行関連>
★観光ルネサンス関連の税制措置創設が決定
 民間主体法人の文化財取得で不動産取得税控除
 外客誘致法改正で、東京・大阪へも適用拡大
★日通旅行、名門ホテル利用の欧州フリー商品発売
★JR西日本、日本旅行の旅行優待券を新設
★JTB、NHKハングル講座の講師が同行するツアー発売
★地球の歩き方グループ「魔法のiランド」へコンテンツ配信開始
★外務省、インドネシアの外資系ホテルにテロ情報
<航空関連>
★世界の国際空港で総合満足度の調査を実施
 最も満足度の高かったのはチャンギ国際空港
★航空局17年度税制改正要望、離島路線の航燃税特例認められる
★デルタ航空とアラスカ航空が来年からコードシェア
★JAL、法人向けケータイチェックインの提供開始
<デスティネーション>
★NZでワインと食のフェスティバルが多数開催
★1月9日より「イタリア・フェスティバル」開催
<ホテル>
★センダント、マリオットからラマダ・ホテル買収
★2005年秋に屋久島にリゾートホテル開業予定
<組織・人事>
★事務所移転―日本スターウッド・ホテル
■為替市況(15日)

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