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2004年12月17日

 燃油サーチャージ徴収、難しい選択迫られる
 外出し徴収なら将来的にも統一的対応が条件

 国際線燃油サーチャージの徴収を巡り、旅行業界は難しい選択を迫られている。日本旅行業協会(JATA)は12月16日、法制委員会を開催し、燃油サーチャージを旅行代金に含めず、空港使用料などと同様に“外出し”で徴収できるよう、広告表示と取引条件説明書面に関する通達の改正を国土交通省に求めることで一致したが、これについて国交省側は、仮にそれを認める場合、将来的にも統一的に対応しなければならないとの“条件”を提示した。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★羽田−金浦チャーター便、1日8便に倍増へ
 日韓首脳会談で合意へ、8〜10月実施も前倒し期待
★燃油サーチャージ徴収、難しい選択迫られる
 外出し徴収なら将来的にも統一的対応が条件
 国内線も問題、JAL燃油付加運賃は“含める”
★山東省観光局長、済南−日本の直行便開設に意欲
 チャーター便用機者の旅行会社にインセンティブ
<旅行関連>
★JTB 愛知万博ツアー発売、全国200万人の取扱めざす
 ポケモンザパークと連動、周辺観光も充実
★AVA、ホノルル・トライアスロンツアー発売
★JR東日本、12月28日から新潟キャンペーン展開
 旅行商品造成と送客拡大へ観光復興支援会議も
★JCB、沖縄キャンペーンを来年10月まで展開
 前年比6万人増目標、台湾からの来訪促進も
★近ツー関西、17年度上期ウェディング商品発売
 価格を抑え、前年比3割増の4500名を目指す
★近ツー関西、同社初の中高生限定ツアー発売
 サポート体制を整え、安心感をアピール
★JR西日本パスと宿泊セットの限定プラン発売
 日旅が主催、JR西日本の旅行業登録駅で販売
★楽天トラベル、2ホテルチェーンの予約可能に
<航空関連>
★ヤマトグループ、関空発着貨物拠点を建設
 来年4月営業開始、関西地区の国際航空ハブに
★JAL、羽田第一ビルリニューアルでセレモニー
★成田空港、18日に初の年間旅客数3000万人達成
★ハウステンボス、フェニックスでEdy導入
 ANA、九州地区で拡大・2月には山口でも
★JALとANA、羽田−新潟臨時便1月4日で運航終了
<デスティネーション>
★スイス政観、来年3月「スイス・フェスタ」開催
★日本アンデルセン親善大使に芦田淳氏ら9名
★チロル州に温泉テーマパークがオープン
<ホテル>
★マリオット、アイルランドに3軒目のホテル
★藤田観光、ホームページを一新
■為替市況(16日)

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