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2004年12月24日
燃油サーチャージの“外出し”徴収容認へ
十分な取引条件説明が条件、近く通達発出
国際線燃油サーチャージの徴収を巡る問題で、パッケージツアーについては旅行代金に含めず、空港使用料などと同様に“外出し”での徴収が認められる方針が固まった。徴収に当たっては、取引条件説明を徹底すること等が条件となるが、これにより、ツアーでも別途、燃油サーチャージが徴収できることがほぼ確定、旅行業界にとって朗報となった。近く国土交通省より、サーチャージ徴収に関する通達が発出される見通しだ。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★燃油サーチャージの“外出し”徴収容認へ
十分な取引条件説明が条件、近く通達発出
契約済ツアーも“同意”条件に徴収認める方向
BAW認可、NWA変更、申請中は欧州6社など8社
★2005年の海外旅行者数、1760万人と予測
(財)JTB、訪日外国人は680万人と若干厳しめ
05年訪日外客数、韓国10%増、中国15%増想定
国内旅行者数は2%増と予測、底堅いが伸び鈍化
★曜日配列影響で中韓など近場路線が好調な伸び
年末年始予約、国際長距離・国内線前年割れに
新規航空会社、予約数は前年実績超える
<旅行関連>
★海外旅行DI、10〜12月下降、1月以降も弱含み
JATA調査、中国・アジア好調も、欧州など悪化
★クラブツーリズム、「てるてるハイク」発売
★タビニ、エミレーツもEチケット発券可能に
<航空関連>
★関空年末年始予約数近距離好調、前年比109%の42万人
★エア・パラダイスへ国際航空運送事業許可
国交省、12月27日から関空−デンパ就航へ
★JAL、ボーイング7E7の30機購入を決定、来春契約
★羽田PFI、旅客・貨物・エプロンで3分割し選定へ
ターミナルは提案内容で事業者選定、エプロンは入札
注目される成田会社、黒野社長「関心はある」と興味示す
★THA03/04年度決算、増収も燃料費高騰で減益に
★インフィニ、デルタ航空E-チケット発券可能に
★アモイ航空、アクセスのダイレクト・セル機能を追加
★アジア系2社、11月の輸送実績
新路線開設・増便効果で旅客需要順調に
★SAS、Cクラス予約で阪神航空が「SAS大賞」に
★キプロス航空とプーケット航空が
アマデウスのシステムユーザーに
★シルク・エアがアマデウスのDA機能を追加
★ブルネイ航空、日本語ホームページを開設
<出入国者統計>
★11月NZ日本人訪問者数、過去最高を記録
★11月マリアナ日本人訪問者数、8.5%減増の3.5万人
<デスティネーション>
★英国政観、新キャンペーン「英国式幸福論」展開
★スタークルーズ、シンガポールの格安航空会社に出資
★シャガール美術館、1月から部分的に入場可能に
★ベートーヴェンの生家にデジタルハウスがオープン
<ホテル>
★パンパシフィック・クアラルンプール国際空港
エアポートホテルではアジアでトップに
★SRSグループにアマリ・ホテルズの10軒が加盟
★上海に開業するメリディアンの総支配人にトゥーナップ氏
<組織・人事>
★眞田取締役が近ツー情報システム社長に就任
近ツー1月1日付人事、越智氏が海外旅行部長に
★JATA人事、笹田氏が近ツー復帰、後任に遠藤氏
★事務所移転・組織変更―タビックスジャパン
■為替市況(22日)
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