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2005年1月7日
JTB2005年見通し、海外旅行人数1740万人に
津波の影響は軽微、訪日旅行710万人を予測
JTBは1月6日、2005年の旅行動向見通しを発表した。それによると、前年末に発生したスマトラ沖地震による津波の影響を踏まえて、2005年の海外旅行人数を前年比3.6%増の1740万人と予測するとともに、訪日外国人数を16.4%増の710万人、国内旅行人数を1.9%増の3億2700万人と見通した。
スマトラ沖地震・津波の影響は、被害地域の海外旅行全体に占める比率は2%程度とし、海外旅行全般への影響は少ないと見ている。ただ、需要回復までに半年程度は要すると予測している。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JTB2005年見通し、海外旅行人数1740万人に
津波の影響は軽微、訪日旅行710万人を予測
04年海外1680万人、訪日610万人と当初予測上回る
★HIS、銀座4丁目の土地とビル、43億円で売却
トラベルガーデン銀座営業所は今春目途に閉鎖
★国交相トップに「観光立国推進本部」設置
局長級以上の全幹部参画、外客誘致推進室も
★日中航空交渉が今月18日からいよいよ開催へ
中部睨んだ輸送力拡大、上海新R/Wの配分等も注目
<旅行関連>
★KAL、関空−襄陽チャーター便を8日から運航
JTB西日本が往路買取「冬ソナ満喫」コース発売
★名鉄グループ、サイパングランドホテルを売却
★JALグループ、杭州で新名物料理創作へコンテスト
★外務省、被災地域への不要不急の渡航延期を
今回は被災地域に限定、感染症への警戒高まる
★沖縄県、フィッシングの魅力で需要開拓を
旅行商品開発、修学旅行での体験素材にも
<航空関連>
★COA 1月20日から燃油サーチャージを徴収、IT運賃は当面適用外に
★岩村次官、郵政公社入札でJAL金額は随契時代の金額元に
★名鉄名古屋・金山駅を“ANA”の青一色に
★米系5社12月実績、3社太平洋線L/Fポイント落とす
★アシアナ、A330型機にベッド型のCクラス新シート導入
★インフィニ、エアーパラダイスのDA機能が稼動
★運審、SKYの関空運航許可を適当と決定
★NWAがスマトラ沖地震・津波の救援物資を空輸
<出入国者統計>
★11月の香港日本人訪問者数10万人を突破
2004年目標110万人達成まであと一歩
<デスティネーション>
★モルディブ政観、被災状況の続報を発表
★スマトラ沖地震でモルディブへの義捐金受付
★SF観光局、UALと共同でセミナー開催
JATAプロジェクトを受け全面的に協力
<ホテル>
★スターウッド、台湾北部で温泉リゾートを運営
★シンガポールのニューオータニ、アコーが運営
ノボテル・クラークキー・シンガポールに名称変更
<組織・人事>
★役員異動 キャセイパシフィック航空
★アマデウス、業務を日本現地法人に一本化
★人事異動 近畿日本ツーリスト(1月1日付)
■為替市況(6日) |
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