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2005年1月17

 ランカウイもホテルへの影響軽微、受入正常化
 ASEAN観光フォーラムで2000名集結、復活の契機に

 【ランカウイ発・印南有理記者】ペナンとともにマレーシアの代表的なリゾート地であるランカウイ。ランカウイもまた、スマトラ沖地震と津波による影響は少なく、一部ホテルでプールに海水が入るなどの被害を受けた程度で、復旧作業もほぼ完了、旅行者の受入は正常化している。しかし、風評被害はペナン以上に深刻で、多いところではキャンセルが70%近くに達し、日本人旅行者に限れば80%がキャンセルというホテルもある。来る1月21日より、ランカウイでは「アセアンツーリズムフォーラム」およびアセアン+3観光大臣会合が開催され、観光関係者約2000名がランカウイに集結するため、同フォーラムが需要回復の第一歩となることが期待されている。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★ランカウイもホテルへの影響軽微、受入正常化
 ASEAN観光フォーラムで2000名集結、復活の契機に
 防波堤が津波から守る、被害は4ホテル程度
 風評被害はペナン以上、70%近くキャンセルも
★タイやモルディブへ官民合同の調査団派遣へ
 JATAと国交省、1月下旬から2月上旬にも第一陣
★成田空港年末年始、旅客数は前年比105.4%に
<旅行関連>
★阪急交通社、2月28日までプーケット催行中止
 スリランカへの主催旅行は3月末まで中止
★HIS、18日出発からプーケットなど主催旅行再開
★ジスカール デスタン会長、クラブメッド将来像語る
 より上級のリゾートクラブ・ブランドを目指す
 森本日本支社長、カビラに沖縄スタイルスパ新設
 本州中部に国内3番目のバカンス村開設を
★JATA2000万人特別プロジェクト説明会25日開催
★はとバス、バス&ホテルフリープラン発売
★世界遺産プラザで「アンコール王朝展」開催
 クラツー、古代ペルシア展に続き二回目の特別展
★国交省、愛知万博でICタグによる実証試験
<航空関連>
★成田でJAL/ANAも参画しe-Passport連携実証実験
★JALに続き、ANAも燃油サーチャージ認可
★アエロフロート、座席予約システムをセイバーに移行
★大韓航空、スマトラ沖地震の影響で一部フライトを運休
★AAL、スマトラ島沖地震の募金でボーナスマイル
★ルフトハンザの「スターシェフ」機内食がスタート
★ANA、会社分割によるグループ機内食事業統合
★欧州系3社12月、アジア路線で供給量が増加傾向
★ANA、「私の青空」国際環境絵本コンクール大賞決定
<出入国者統計>
★1─5月日本人ベルギー宿泊数、02年を超える
<デスティネーション>
★李氏朝鮮時代の正宮、慶会楼を一般公開
★韓国・固城に恐竜博物館がオープン
<ホテル>
★ソウルのホテル・アミーガ、増築工事が終了
 総客室450室、外国人専用バーも新設
■為替市況(14日)

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