日刊旅行通信

2005年1月18日

　北側大臣と何局長が今日会談、全土拡大決定へ
　新地域は“地域別”にペナルティ運用など検討

　政府はこのほど、愛知万博期間中の中国全土への団体観光ビザ拡大について、新地域に限り、ペナルティ制度とブレーカーシステムを“地域別”に運用するなどの条件を付けた上で、全土への拡大を実現する方針を固めた。そのペナルティ制度も、新地域では失踪者1人につき2倍の2ペナルティポイントを課すなど、現在解禁されている3市5省より厳しい運用とすることで、失踪者の増加を抑制する考え。さらに、愛知万博中の運用に問題がなければ、恒久化を検討する模様だ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★北側大臣と何局長が今日会談、全土拡大決定へ
　新地域は“地域別”にペナルティ運用など検討
　ブレーカーシステムも地域別の運用検討
　失踪率は0.34％とさらに下がる
＜旅行関連＞
★2004年の沖縄観光客数、515万3200人で過去最高
　修学旅行40万人に大幅増、外国人客も3割アップ
　2005年は観光客540万人、観光収入4160億円目標
★2004年12月の来道者数、3.6％減と7ヶ月連続減
　4～12月累計は2.8％減、航空機の不振響く
★JATA新町会長が津波被害国大使を表敬訪問
　旅行需要回復へ調査団派遣、正確な情報発信を
★大阪発メイト、「こだわりの九州」発売
★楽天トラベル、ローソンチケットと宿泊予約で提携
　楽天トラベル提供の宿泊施設の予約が可能に
★JTBが韓国人気俳優のファンミーティング・ツアーを企画
＜航空関連＞
★SIA、福岡―シンガポール線をデイリーに増便
　05年夏期スケジュールは座席供給量5％増に
★CAL、2月1日発券分から燃油サーチャージを申請
★キャセイ、シンガポール航空も燃油サーチャージ認可
★ANAがチケットレス決済に本人認証サービス
　国内航空で初、「VISA認証サービス」を導入
★キャセイ、香港―アモイ線が就航
★JTA、本土－沖縄直行チャーターを運航
　第4四半期では過去最高の36本106便に
★アエロフロート、シェレメチェヴォ国際空港と業務提携
★EUと米国、航空機への補助金終了で協議開始
　交渉は3ヶ月、Boeing-Airbus間で公平な競争を
＜デスティネーション＞
★イタリア・マルケ州、観光局長らが来日
　日本人40％増目標、未知のイタリアをアピール
★イタリア禁煙法、違反者は通報される場合も
　旅行者へ周知徹底を呼びかけ
★1～3月コンベンション参加者数、80万人以上に
　ラスベガス、4月以降も施設開業・拡張目白押し
★ポルトガル・ファッション情報を発信
　日本語ホームページ開設、ポルトの観光情報も
＜ホテル＞
★ランガムホテルズ、航空4社のマイレージに参加
■為替市況（17日）

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