日刊旅行通信

2005年2月1日

　JTB、05年度から海外個人旅行の販売体制刷新
　パッケージツアーとFIT商品の店舗窓口一元化

　JTBは多様化する海外個人旅行市場に対応するため、これまで店舗で分けていたパッケージツアーと海外個人自由旅行の販売スタイルを刷新し、海外個人旅行を一つの窓口で販売することを決め、まず59カ所の販売店で先行実施し、2006年度中に全JTBグループ販売店に拡大することを発表した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JTB、05年度から海外個人旅行の販売体制刷新
　パッケージツアーとFIT商品の店舗窓口一元化
★新規コミューター・エアトランセが3月就航へ
　HIS澤田氏が出資「コミューター成功モデルを」
　50～70代向け“空の観光ハイヤー”を2.5万円で
　HIS澤田氏、秀インター通じた出資に
　あくまで「側面支援」も「若い人の挑戦」支援
★ソウル開催、日韓友情年で500万人交流目指す
　岩村国交省次官、今日から観光復興で新潟へ
＜旅行関連＞
★阪急交通社04年旅行実績14％増、海外旅行28％増
　12月実績は海旅14％増、国内14％減
★通訳案内業試験、04年度の合格者は408名に
　合格率6.7％、試験の合理化で1.4ポイント上昇
★JTBサンライズ、訪日外国人向け格安ツアー発売
　3時間コースから設定、乗り継ぎ客などを見込む
★YOKOSO!JAPAN WEEKSで成田でもグッズなど配布
　空港店舗で外国人向け割引、モニターツアーも
★近ツー、「雪まつり」商品の売れ行き好調
　前年比39％増、プリンス貸切プランは即日完売
★有楽町のツーリストインフォセンターが無休に
★日本籍客船の国内港湾寄港数を発表
　国内クルーズの増加で全国的に増える
＜航空関連＞
★ANA、通期黒字予想を更に上方修正
　コスト前倒しが寄与、国際線黒字化確実に
★ANA、ANKの完全子会社化を決議
　4月1日に株式交換へ
★ANA、太平洋線とグアム線「ゲット運賃」設定
　「PARADISE スペシャル」をハワイ線に拡大
★JAL、3月からeチケット利用をAAL乗継ぎに拡大
★日本・香港の航空当局間協議が開催へ
★SWR、2月2日より燃油サーチャージを徴収
★アシアナ、ANA中部―千歳線のコードシェアは行わず
★BAW、中国人観光需要睨みロンドン―上海線を開設
＜デスティネーション＞
★香港―日本交流年2005がスタート
★フィジー、入国時の免税範囲が再変更に
＜ホテル＞
★Wソウル、業界向け特別料金10.5万ウォンで提供
★タイ、マレーシアのシェラトンで業界向け特別料金
＜組織・人事＞
★人事異動―日本旅行（2月1日付）
■為替市況（31日）

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