日刊旅行通信

2005年2月2日

　九州観光拡大へ、地域と旅行業界の連携強化を
　JATA国内旅行委、商品企画調査団の派遣検討

　【鹿児島発・印南有理】日本旅行業協会（JATA）の国内旅行委員会（委員長：金井日本旅行社長）は2月1日、鹿児島市内で九州観光関係者との意見交換会を開催し、九州観光のさらなる活性化に向けた戦略や、旅行業界との連携策などについて意見を交わした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★九州観光拡大へ、地域と旅行業界の連携強化を
　JATA国内旅行委、商品企画調査団の派遣検討
　『九州観光戦略』推進へ、4月中旬に機構発足
　九州新幹線絶好調、初年度320万人利用見込む
　JAL・ANA利用の九州企画団体、5年前より51％増
★ANA3カ年計画、07年度営業利益900億円目標
　09年「Road to HANEDA」へ国際線10％以上伸び
★SKY西久保氏「ADO問題はっきり決着つけたい」
「JALとSKYが同じ事をしても良いか見極め」
＜旅行関連＞
★近ツー04年は6.3％増、海旅34％増も国内5％減
　12月実勢で6.8％増、海外　4％増も主催2割減
★JTB12月取扱額5％減、うち海旅4％減とダウン
　ルックJTBが9％減、好調FITも前年下回る
★「Travel XML」企業間取引での実運用開始
　じゃらんnet とマップジャパン間が初利用に
★日本旅行、バックカントリースキーツアー発売
　映画『私をスキーに連れてって』を復活
★海外旅行保険「e－ビジネスパック」を発売
　日本興亜損保、企業の海外出張者向け専用商品
★ぐるなびがVisaと提携、訪日外客飲食店サイト開設
★海外旅行で日本のテレビ放送視聴が可能に
　ソニー、小型ロケーションフリーテレビ発売
＜航空関連＞
★IBEXエア、社長にJDL出身の森崎氏が就任
　戸塚氏は副社長、早期の黒字化実現へ体制強化
★SIA、搭乗券特典を拡充、バリ島でも利用可能
★ヴァージン、HPを使いバレンタインプレゼント
★KAL、IATAの安全基準IOSA認証を取得
★アマデウス、航空2社のEチケット発券が可能に
＜出入国者統計＞
★10-11月カナダとBC州の日本人宿泊者数、増加
＜デスティネーション＞
★フランス政観、「美しい道」キャンペーン展開中
　旅行会社向けにセールス・マニュアルを配布
★NZ歴史の街、ワイタンギで建国記念イベント開催
　年に一度の80人乗り「ワカ」出航
★ドイツ観光局、サッカーW杯パンフレット配布
＜ホテル＞
★シャングリ・ラ、ボラカイ島に新リゾート
　2007年中旬オープン予定
＜組織・人事＞
★HIS行方氏が代表取締役専務、楠原氏も取締役昇格
★UAL、中部乗り入れに合わせ名古屋支店開設
★人事異動―タイ国際航空（1月1日／2月1日付）
★中山名古屋空港支店長が中部空港支店長に
　JAL2月17日付け部長級人事異動
■為替市況（1日）

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