日刊旅行通信

2005年2月9日

　日本発の国際航空運賃、4月より2％値上げへ
　燃油サーチャージ徴収も、運賃値上げと併用

　日本発の国際線航空運賃が、来る2005年4月1日より、再び2％値上げされることがこのほど明らかになった。この1～2月には、燃油サーチャージの徴収も開始されており、今回の運賃値上げは予測されていたこととは言え、度重なる値上げが海外旅行需要に水を差さないか懸念される。最終的には、航空各社が運賃値上げを航空当局に申請、認可された時点で、正式に決定する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日本発の国際航空運賃、4月より2％値上げへ
　燃油サーチャージ徴収も、運賃値上げと併用
★旧正月、中国からの訪日団体客が前年比4倍に
　国交省、中国・アジアからのチャーターも増加
　中・韓・香・台からのチャーター15％増の94便
　香港と台湾がとくに増加、発着空港が多様化
＜旅行関連＞
★日本旅行がノーザン・テリトリーへツアー催行
　JALアリス・スプリングス直行チャーター便利用
★青木さやかと行く『抱腹絶倒バスツアー』発売
　西日本JRバス、宣伝キャラクターに採用で実現
★JTB、トヨタ・ネッツイメージの宿泊プラン発売
　異業種のイメージ提供で新たな販売手法に挑戦
★R&C、23日にワークショップ開催
　新システム「R'cass」の体験も可能
★JTB、オーストリア宮廷料理を味わうツアー発売
　人気上昇の神田マイスター特別料理教室も開催
★「にっぽん丸」が衛生検査で日本船第1位獲得
＜航空関連＞------------------------------------------------
★JAL、米中間の需要喚起狙いシカゴ増便
　成田－シカゴ10便へ、青島もデイリー化
★香港ドラゴン、国内3カ所へチャーター便運航
　2月と3月に香港─仙台・広島・高知を予定
★エアーネクスト、10名の募集に1261名が応募
　副操縦士募集、高卒以上へ門戸拡大も寄与か
★JAL12月、国際旅客増加もRPK伸びずLF66%に
★国交省職員の縁者装った「振り込め詐欺」が発生
　自動車運送事業者へ「監査の日時教える」と
★関西空港、免税ブランドブティックリニューアル
　2月中に4店舗がリニューアル、3月に2店舗も
★ユナイテッド・リーダー・オブ・ザ・イヤー
　グランプリにソニー「クオリア」
★NZ航空、7人制ラグビー代表とスポンサー契約
★CPA、旧正月に機内で特別メニューを提供
★米国とインドが「オープンスカイ」協定締結
＜出入国者統計＞
★12月の訪台日本人3割増、1～12月累計89万人
＜デスティネーション＞
★世界一高所の展望レストランが新装オープン
　トロント・CNタワー内、2000名まで収容可能
＜ホテル＞
★JHCA、12月会員ホテル平均客室利用率62.7％
■為替市況（8日）

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