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2005年2月17日
日本市場に適合したプロダクト展開
森本社長、クラブメッドのユニークさと地域特性融合を
クラブメッドが変る。ジスカールデスタン会長は「UP MARKET」「FRIENDLY」「MULTICULTURAL」を基本戦略に掲げ、施設やサービスのアップグレードに力を入れ、今後はバカンスのパイオニアとしてフレンドリーで上質な、地域特性を生かしたリゾートをつくると表明している。そうした中で、クラブメッド日本(地中海クラブ)も日本人の森本大氏が社長に就任するとともに、2004年末にはアルキカタ・ドット・コムから豊田裕之氏を副社長に迎え、従来のクラブメッドの特質を継承しながらも、日本市場に合わせたプロダクトを導入する方針を示している。04年末のスマトラ沖地震による津波災害で、同社のタイ・プーケットバカンス村も一時期休業したが、施設への被害は少なく、2月4日からバカンス村、ツアーともに再開した。森本社長は本紙のインタビューで、日本市場について、「私自身は他の業界から来ているので、外から来た者の新しい視点をクラブメッドに導入したいと考えている。クラメッドが日本に進出して30年経つが、これまで、日本人が販売、商品開発を統括したことがなく、今回、そうした機会に恵まれたので、クラブメッドの良さを日本市場に浸透させることができればと思う。とくに、プロダクトとして日本人にあったものを取り入れて、日本顧客のニーズに応えていきたい」と述べた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★日本市場に適合したプロダクト展開
森本社長、クラブメッドのユニークさと地域特性融合を
長野候補に第三のバカンス村を計画
カビラも今夏までにスパオープン
<旅行関連>
★ANAハローツアー、旅行形態別に商品体系一新
「F」は発展的解消、素材はウェブ販売強化
★訪日外国人向けに国内航空便の英語サイト
国交省航空局、中部開港にあわせ今日オープン
★国交省、スリランカとモルディブに調査団
インド洋津波の観光被害状況調査、支援策検討
★クラブツーリズム、津波被災の子供を支援
「ハートフル・ペアレンツ・クラブ」発足
★『みち500選』を活用した観光振興策支援へ
近ツー、自治体等から企画募集、優秀作は商品化も
★ANAスカイホリデー上期、148.9万人の送客目標
愛知万博、知床紀行などトップブランド充実
<航空関連>
★ANZ、週7便の成田線を全便ノンストップ運航に
夏期から成田・関空全便をJALとコードシェア
★アリタリア、22日から燃料サーチャージ導入
★アマデウス、キャセイのEチケット発券可能に
★ANA、「ビジ割」や欧州行きなど各種割引運賃を申請
★ANA、2-3月分突然割引の一部期間で値下げ
<出入国者統計>
★1月マリアナ日本人訪問者数、2.7%増の3.45万人
<デスティネーション>
★南ア観光局、番組放送を記念してキャンペーン実施
★シルク・ド・ソレイユの新作サーカスが公演決定
<ホテル>
★ヒルトン・モルディブ、世界初の「水中レストラン」がオープン
★新宿京王プラザホテル、第3四半期稼働率88%
<組織・人事>
★人事異動―全日空(ANA)
■為替市況(16日) |
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