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2005年2月21日
成田空港の着陸料値下げ幅、5月末までに決定を
黒野社長、東京で開催されるIATA年次総会視野
成田国際空港株式会社の黒野匡彦社長は、着陸料の値下げについて、今年5月29〜31日に東京で開催されるIATA(国際航空運送協会)年次総会までに、値下げ幅を決定したい考えを明らかにした。
当初より、民営化後初の決算となる2004年度決算がまとまった段階で、着陸料の値下げに関する交渉に入ることとしていたが、黒野社長は、「最終決算が出るのは5〜6月で、それまで待てない。簡易決算が終わった段階で交渉に入りたい」との考えを示し、IATA年次総会までに決着が付くのか、またぐのかは微妙としながらも、世界中のエアラインの代表者が日本に集結するIATA年次総会を、民営化後の成田空港の“回答”を示す格好の場として捉えていることは間違いないようだ。IATAは、成田空港に対し、2005年度中に着陸料の値下げを実現するよう求めている。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★成田空港の着陸料値下げ幅、5月末までに決定を
黒野社長、東京で開催されるIATA年次総会視野
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新第1ターミナルが来年供用、個別にコスト計算
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日韓共同訪問年が開幕、相互訪問500万人目標
<旅行関連>
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HISが大学生500名を対象にアンケート調査
★H.I.S、サッカー・イラン戦1泊4日観戦ツアー発売
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<航空関連>
★EU、新規制発効で航空旅客の権利を大幅拡大
搭乗拒否時の補償額増額やキャンセル時の補償も
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★05年度上期のエコノミー割引運賃を発売
★NWA、セントレア利用者対象にキャンペーン
★AFR/KLM、04/05年度第3四半期は純利益計上
★EVA、3月1日より燃料サーチャージを徴収
<デスティネーション>
★ウィーンで初心者も参加できる舞踏会を開催
★シドニー湾でのフィッシング・ツアー開始
<ホテル>
★シャングリ・ラ、09年にロンドンに欧州初のホテル
★シャングリ・ラ、07年にモンゴルにホテル
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■為替市況(18日)
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