日刊旅行通信

2005年3月1日

　東急観光連結決算、減収も当期益4.5倍の10億円
　子会社整理、旅行業に集中し団体営業強化

　東急観光が2月28日に発表した2004年12月期連結決算は、営業収益が前期比0.6％減の255億8500万円と減収だったものの経費削減により、営業利益が94.3％増の10億8800万円、経常利益が201.5％増の11億2400万円、当期純利益が358.5％増の9億7800万円と減収増益となった。株主資本当期純利益率（ROE）は前期の24.1％から32.8％に8.7ポイント上昇した。

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＜トップニュース＞
★東急観光連結決算、減収も当期益4.5倍の10億円
　子会社整理、旅行業に集中し団体営業強化
　東急観光単体決算は増収増益、累損を一掃
★OTOA、海外地上手配モデル契約書を改訂
　全国4カ所で説明会、業法改正受け契約書見直しを
＜旅行関連＞
★ANAセールス、韓国・九州の「弐国漫遊」発売
　海外と国内融合型旅行商品、羽田－金浦利用
　GW期間に毎日8本羽田からグアム商品発売
★阪急交通社1月実績、海外旅行は46％増と好調
　国内も9％増、総旅行取扱額は3割増に
★JTB、今年もホノルルフェスティバルに協力
★JTBとELSが提携、大学留学・インターンシップ展開
★東北への外国人旅行者誘致で、情報発信強化
　海外の旅行事業者向けBtoBサイトを5月開設
★箱根登山バス、駅と宿泊施設間の手荷物配送
＜航空関連＞
★CPA、中部―香港便を週17便に増便、夕方発週3便で新設
★ルフトハンザ、中部路線をデイリー運航、国内線をコードシェア
★航空局、エアーネクストに航空事業の許可
★エア・カナダ、国内線で新型小型機導入で増便
　一部路線を子会社Jazzに移管
＜出入国者統計＞
★1月日本人グアム訪問者、12％増の8万8977人
★フィンランド日本人宿泊数、04年累計で2％増
＜デスティネーション＞
★世界最大のゴルフリゾート、日本市場に注目
　深セン郊外の「ミッションヒルズ・ゴルフクラブ」
★映画「ブリジット・ジョーンズ」の続編、チロル州・レッヒ村で撮影
★ロード・ハウ群島のNeds' Beach、最も美しいビーチ賞を受賞
＜ホテル＞
★JALホテルズ、6月から国内で新たに3ホテル展開
　ケン・コーポレーションと運営受委託を締結
＜組織・人事＞
★東急観光、赤羽取締役相談役が退任へ
■為替市況（28日）

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