日刊旅行通信

2005年3月2日

　KAL、中部―ソウル線増便で韓国人の利用増に期待
　日韓線「大量輸送の時代」強調、JALとの提携拡大目指す

　大韓航空（KAL）の常務日本地域本部長に就任した権五常氏が本紙インタビューに答え、中部国際空港開港に合わせて増便した中部―ソウル線での韓国人利用者増に期待を示した。また双方向交流が拡大による日韓路線の「大量輸送時代」を強調。さらにコードシェア提携している日本航空（JAL）との提携拡大を目指す意向だ（インタビューは「週刊ウイングトラベル」に掲載予定）。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★KAL、中部―ソウル線増便で韓国人の利用増に期待
　日韓線「大量輸送の時代」強調、JALとの提携拡大目指す
＜旅行関連＞
★JTB1月取扱額4％増、うち海旅20％増に
　ルックJTBが16％増、好調FITは26％増
★近ツー春のメイト、販売目標10％増の57.7万人
　創立50周年特別企画商品や愛・地球博充実
★JTB、新型ギフト券「プレミアージュ」発売
　05年度の販売目標12億5千万円を目指す
＜航空関連＞
★中部国際空港、国際線便数が更に増加へ
　貨物航空会社2社が新規に中部乗り入れで申請
★10-12月国内線旅客数前年割れ、イールド微増
　国交省まとめ、ANAと新規2社はイールド若干減
★関空1月、国際線旅客は10ヶ月連続で前年超え
　発着回数は14ヶ月連続、国際線の伸びが牽引
★ANA、スマトラ沖大地震での支援期間を延長
★エミレーツ、来年2月に北京線を開設
★アクセス、スリランカ航空のDS機能が稼働
★米系3社1月の輸送実績、太平洋路線L/Fポイント落とす
★欧州系3社1月実績、各社アジア路線で全数値が好調
＜出入国者統計＞
★1月日本人マリアナ訪問者、4％増の3.5万人
★1月の香港日本人訪問者数、70％増の11.5万人
＜デスティネーション＞
★オーストリア「スーパー・ワークショップ」開催
　ハプスブルク家のエンテェンベルグ伯爵も来日
★HKTB、ミニドラマをテレビや屋外ビジョンで放映
「ハマル、ミリョク、香港。」キャンペーンの一環
★HKTB、団体旅行向け「バリュープラス」を継続
★MVA主催、海とビーチの写真コンテスト開催
＜ホテル＞
★ハイアットホテルズ、朝食無料キャンペーン
　北米とカナダのホテル80軒以上が対象
★シェラトンワイキキなどでDSL接続サービス開始
＜組織・人事＞
★NAA3月1日付け
■為替市況（1日）

back to 日刊旅行通信 INDEX