日刊旅行通信

2005年3月8日

　JAL、中国南方と6地点の乗り継ぎサービス
　廈門航空と国際線、海南航空と国内線コードシェア

　日本航空（JAL）は中国南方航空（CZ）と北京での乗り継ぎサービス、JAL中国エクスプレスを、厦門航空（MF）と旅客便コードシェアリングを、海南航空（HU）と初の中国国内でのコードシェアを開始することに合意したと発表した。
　中国南方航空との乗り継ぎサービスは、JALが現在実施している東京－北京、東京－広州、大阪－広州、東京－瀋陽、大阪－瀋陽線の旅客便コードシェアリングに加えて、3月27日から北京と中国国内6地点（ハルピン・長春・鄭州・武漢・瀋陽・ウルムチ）との間で乗り継ぎサービスを開始する。これにより、乗り継ぎサービスのJAL中国エクスプレスは、海南航空と実施している北京－成都、北京－西安、北京－重慶の3路線と併せて9路線に大幅に拡大される。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞------------------------------------------
★JAL、中国南方と6地点の乗り継ぎサービス
　廈門航空と国際線、海南航空と国内線コードシェア
　日中間のネットワーク競争、さらに拡大
★JHC、シルクロードでトイレ付き専用バスを運行
　ウルムチ―敦煌間、パッケージ、FIT向けに販売
★海外旅行者2000万人達成にはFITが課題
　パッケージは制度疲労、活路はFIT取り込み
＜旅行関連＞
★「家族の旅文化」を考えるフォーラム開催
　旅行の“泊食分離”と“交泊分離”を掲げる
★近ツー、与那国直行チャーター便利用商品発売
　50周年記念商品の一環、RACが那覇発で運航
★旅行業界電子商取引標準「TravelXML 1.3」発表
　海外・国内企画商品、海外宿泊情報を追加
★楽天トラベル、ケータイ版検索画面を大幅刷新
　新サービスの「チェーンホテル予約」を追加
＜航空関連＞
★北九州市、スターフライヤーへ10億円上限に助成
★佐川急便、4月メドに新規貨物航空会社設立
　JALと提携検討、06年3月に羽田－札幌/北九州
　岩村国交省次官、「航空会社に打診は聞いた」
★羽田旅客数、世界空港ランキングで3位に上昇
★CPA、05年上期PEX運賃発表、3.9万円～
★ボーイング、ストーンサイファーCEOが辞任
★アクセス、大阪で中国系航空会社と合同セミナー開催
★香港―欧州間を結ぶLCCが今年目処に運航スタート
★シルクエアー、マレーシアのクチンに就航
★2航空会社がアマデウスのアクセス・アップデート機能を追加
＜出入国者統計＞
★ドバイへの04年日本人訪問者数が4.5万人突破
★2月グアム日本人客速報値、4％増の8万890人
＜デスティネーション＞
★LA観光局、一般消費者向けオープン懸賞を実施
★義援金募るレゲエコンサートを19日に開催
★アランフエスの王宮の改修工事終了
＜ホテル＞
★コンラッド東京、7月1日に正式オープン
★ル・メリディアン、ドバイ市内に9軒目の新ホテル
＜組織・人事＞
★マーケティング・ガーデンに日本事務所業務委託
　カリフォルニア州観光局、四辻氏が日本代表就任
★人事異動　JTBグループ
■為替市況（7日）

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