日刊旅行通信

2005年3月15日

　NOE、新日本トラベルを6月1日付で統合へ
　石川社長、収益力高め05年度も増収増益達成を

　エヌオーイー（NOE）の石川和夫社長は、本紙インタビューに対し、昨年7月29日付で買収し100％子会社化した新日本トラベルを、来る2005年6月1日付でNOEに合併・統合する計画を明らかにするとともに、「NOEの収益力をさらに高め、2005年度（1～12月）の単体売上高を10％増の276億円、経常利益を23％増の5億3000万円まで引き上げる」計画を表明した。
　NOEはここ数年、ジェット・エア・サービスの合併や、新日本トラベルの子会社化など、M&A戦略を加速させているが、石川社長は「チャンスがあれば、今後も続けていきたい」として、M&A戦略を今後も継続する考えを示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★NOE、新日本トラベルを6月1日付で統合へ
　石川社長、収益力高め05年度も増収増益達成を
★子ども買春防止へ、旅行業界が行動規範に調印
　JATA、教育プログラムや教材の作成も進める
★カリフォルニアディズニーランド・リゾートが開園50周年
　5月5日から18ヶ月間にわたり記念イベントを開催
＜旅行関連＞
★阪急交通社が組織改正、メディア部門に人員集中
★一橋大学で寄付講義「ツーリズム産業論」開講
　旅行産業各方面のトップが登壇、4月11日から
＜航空関連＞
★JAL、韓国でも管制指示聞き違え事案発生
　岩村事務次官、再発防止で的確な指導行なう
★エアトランセが函館－とかち帯広間に13日就航
★ADO2月、札幌・旭川線とも利用率は安定傾向
★エミレーツ、ガーナへノンストップ便就航
★エア・パシフィック航空の制服がリニューアル
★米系3社2月実績、太平洋路線L/Fマイナス傾向続く
＜デスティネーション＞
★ウィーン市とザルツブルク市が関係者向けPR
　「モーツァルト・イヤー2006」の準備進む
★英国政観、4月よりキャンペーン・サイト開設
＜ホテル＞
★Hオークラアムステルダムで欧州初の快挙
　2つのレストランでミシュラン1つ星を獲得
★オリエント・エクスプレス・ホテルズがアマデウスの
ダイナミック・アクセス機能を追加
＜組織・人事＞
★事務所移転―ザ・コンタクト
★トップレップ、ラックスホテルグループのGSAに
★人事異動　阪急交通社（4月1日付）
●元JAS専務の平井麿磋夫氏が逝去
■為替市況（14日）

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