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2005年3月18

 国土交通省、JALインターへ事業改善命令
 持株会社・JALジャパンへも警告書を発出

 JALインターナショナルへの事業改善命令は、岩崎貞二航空局長が17日夕刻、国土交通省内・航空局長室で、羽根田勝夫JALI社長へ国土交通大臣名で手渡した。また、新町敏行JAL社長、小松原光雄JALジャパン社長へは「警告書」を手交した。3社長のほか、JALからはグループを代表する立場として、グループCEOの兼子勲氏も同席、局長室には多くのマスコミ陣が詰めかけ、重々しい雰囲気が漂った。国交省が一度に1企業グループの複数社へ事業改善命令と同時に警告を行ったのは極めて異例。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★新町氏CEO就任4月に前倒し、報酬50%カット
 事業改善命令受け兼子氏代表権返上、羽根田氏ら降格
 新町CEO下での一社化促進が安全向上へ
 重複避け、社内外に分かりやすい組織に
★国土交通省、JALインターへ事業改善命令
 持株会社・JALジャパンへも警告書を発出
 大臣「トップ自ら先頭を切って安全性向上を」
★プルコボ航空、ペテルブルクへチャーター便を運航
 羽田発で夏休みに5本、定期便化も視野に
<旅行関連>
★JR東日本、びゅう商品の携帯予約サービス開始へ
 シニア中心の新会員組織「大人の休日倶楽部」設置
★5つの宿泊サイトを横断検索できるサービス開始
 NTTレゾナント、今後は価格比較機能も追加を
★ANTA、05年度より総合旅程管理研修を開始へ
 第3種の営業保証金増額、対象会員3000社見込む
 10万円追加納付×3000社で3億円の収入想定
 退会増加で弁済分担金の返還増、赤字見込む
★マカオからの訪日客も3月25日よりビザ免除に
★東急観光、品川の店舗で無料お笑いライブ
 店舗の認知度アップとGW・万博ツアー増売を
<航空関連>
★COA、就航15周年記念で千歳、仙台線でボーナスマイル
★THA、5月にバンコク―NY直行便開設、所要17時間
A340-500型機投入、Cクラスに新座席、上級Yを新設定
★KAL、ソウル―アムステルダム線3月28日就航
★欧州系4社、2月の輸送実績
<デスティネーション>
★アラスカ観光協会、セミナー&ワークショップ開催
 夏期チャーター便も決定、夏の北極圏をアピール
★イタリア政観、日本語ホームページ一時休止
 サイト運営会社の業務撤退による
<ホテル>
★日航東京、女性向け新プラン発売
 コンセプトは「何もしない贅沢な休日」
■為替市況(17日)

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