日刊旅行通信

2005年3月22日

　中国南方航空、日本路線の拡充とサービス向上目指す
　成田―広州線、レジャー・ビジネス両面での需要促進図る

　中国南方航空（CSN）の本社社長補佐日本支社長東京支店長の譚作成氏が本紙インタビューに答え、日中航空交渉の改定を踏まえ、中部―広州線、成田―北京線などの新路線開設や既存の成田―広州、瀋陽線の増便など、今後日本路線を大幅に拡充する考えを示した。またサービス面の向上にも積極的に取り組む方針だ。同航空は現在、日本9都市から広州や大連、瀋陽や長春、ハルビン、さらに日本航空（JAL）とのコードシェア便で北京への路線を展開している。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★中国南方航空、日本路線の拡充とサービス向上目指す
　成田―広州線、レジャー・ビジネス両面での需要促進図る
　広州・大連に日本人職員、JALとの提携強化も
＜旅行関連＞
★HIS、GWの海外旅行予約状況が230％と好調
　チャーター便は計24本設定、約3000名集客を
　成田発着のミャンマー直行チャーターを初設定
　羽田発着のハワイ、グアム、セブ島など設定
★クラブツーリズム、9万300名の顧客情報流出
　ウェブサーバーに侵入、ホームページ停止
★ジャルパック、「JALで行くマカオ」発売
　“お洒落マカオ”に連動、上期に500名集客目標
★中国人訪日ビザの全土拡大、実現を楽観見通し
　北側国交相、合意形成に時間も「できると思う」
★「観光カリスマ百選」累計で100名の選考終了
★ハローキティバス運行、東京観光の新名所に
　はとバス、六本木や浅草など4コース、外客も
＜航空関連＞
★04年暦年、国際旅客数21.3％増の1770万人と大幅増
　国内航空旅客数は3％減の9377万人
★国際線旅客は順調に推移す
　平野関空副社長、最近の動向を語る
★ラン航空、アルゼンチン進出に意欲
★バンコクエアウェイズ、サムイ島ー香港線開設
★欧州系3社、2月の輸送実績
　各社アジア路線でロードファクターが減少傾向
★エア・カナダ、2月の輸送実績
★SKY1月、全路線利用率は2.6ポ減の52.1％に
　福岡線57％/鹿児島53％、徳島37.8％も微増
＜デスティネーション＞
★カナダで「ベアー・ウォッチングツアー」登場
　野生の熊を目前で観察、エドモントン発2泊3日
★スコットランドのB&B紹介サイトに日本語版登場
＜ホテル＞
★プリンスリゾートハワイ、4ホテルの最新情報
　エージェント向けスペシャル料金も設定
＜組織・人事＞
★人事異動　JTB（4月1日付）
★JTB関係役員人事（4月1日付）
■為替市況（18日）

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