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2005年3月25

 楽天トラベル、海外航空券販売が予想比3倍で好スタート
 月刊1億円突破、年内にダイナミック・パッケージ実現

 オンライン旅行会社の楽天トラベルが、1月27日に海外航空券の即時予約サービスを開始したのに合わせ、先日同社本社で航空会社やホテル、マスコミを対象としたオープニングパーティーを開催した。挨拶の中で、楽天株式会社代表取締役会長兼社長で楽天トラベルの代表取締役会長も務める三木谷浩史氏は「スタート後1ヶ月で当初想定していた3倍の販売額を記録している」と語り、好調ぶりをアピール。さらに「すばらしいスピードで、リアルの旅行会社を追い抜く成長に期待している。今後も技術開発や航空会社のマーケティング活動に貢献していきたい。2800万人いる楽天会員が利用できるよう大きなサービスとするため、グループ全体で勢力を上げて取り組んでいく」と抱負を語った。また楽天トラベル代表取締役社長の山田善久氏は「ホテルと足となる航空券を組み合わせたダイナミック・パッケージの販売を今年中には実現させたい」と今後の展開について言及した。


日刊旅行通信 CONTENTS
<トップニュース>
★楽天トラベル、海外航空券販売が予想比3倍で好スタート
 月刊1億円突破、年内にダイナミック・パッケージ実現
 宿泊部門、対前年2-3割増で「3-4年でJTB追い抜く」
★愛知万博開幕、周辺観光含め予約好調に推移
 GW、夏休みに向けて「万博ブーム」起きるか
★2月の日本人出国者数11%増の140万人
 訪日外客50万人突破、1-2月で102万人に
<旅行関連>
★JATA商品企画調査団、第一弾は米西海岸と台湾
 香港・マカオのカルチャーフェスティバル開催
★春闘、東武トラベル合意、読売旅行が大筋合意
★近ツー、「愛・地球博に負けないぞ!」宿泊キャンペーン
★JATA、4月5日に「ベトナムセミナー」開催
★VJCの2005年度事業計画、28日の執行委で決定
<航空関連>
★成田暫定滑走路、深夜早朝時間の運用を一部制限
 22時台/6時30分前の便を前後の時間にスライド
★国内線ドットコム、04年度航空券取扱高100億円突破
★政府、09年羽田再拡張配分の早期検討を提言
★AFRとKLM、マイレージ・プログラムを統合
★フィンランド航空、4月1日から燃油サーチャージを徴収
★エミレーツ、機体底面にもロゴを塗装
★KAL、4月1日発券分より燃料サーチャージを徴収
<出入国者統計>
★2月の訪豪日本人2%減も1-2累計は3%増
★2月NZ日本人訪問者数、8.1%減の1.5万人
★2月の台湾への日本人訪問者35%増の8.2万人
 訪日客58%増の9.6万人、1-2月イン・アウト拮抗
<デスティネーション>
★モン・サン・ミッシェルで大規模工事
★ウィーン市内を巡るフルマラソン開催
<ホテル>
★マリアナリゾート、業界向け特別料金を設定
<組織・人事>
★ANA、執行役員に中村・井上氏ら7名を選任
 野村会長・高田専務は辞任、森本氏が常務に
■為替市況(24日)

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