日刊旅行通信

2005年3月28日

　日旅、2004年度の提携販売額は9％増の1399億円
　αライン利用向上と北関東の営業強化を

　日本旅行は、提携販売部門の2004年度（1～12月）の取扱額が、前年比9％増の1399億円を達成したほか、同部門単体としても営業利益を確保したとして、「日本旅行イノベーションで2年間取り組んできた成果が実を結びつつある」（工藤泰営業企画本部提携販売チームチーフマネージャー）と着実に実績を上げつつある現状を明らかにした。2005年度は、予約システム「αライン」の利用率アップや、とくに北関東での営業強化を図ることなどによって、前年比6％増の1438億円の達成を目指す。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日旅、2004年度の提携販売額は9％増の1399億円
　αライン利用向上と北関東の営業強化を
★関空夏ダイヤ便数、過去最高の712便に
　アジア各社が増便、中部開港も便数は影響なく
★国交省旅行振興課の荻上氏、鈴木氏が異動
　4月1日付人事、JR東の鷲谷氏が観光渉外官に　
＜旅行関連＞
★ジャルパック、ハワイと中国へ新商品発売
　ハワイはリピーター向け個人旅行に特化
★「みんなの就活」でANA1位、JAL2位、JTB35位
★春闘、日本旅行と阪急交通社が合意
★北側国交相「秋田観光振興フォーラム」に参加
★優秀観光地づくり賞、金賞に小樽市と南信州
★トラベレックス・六本木店がオープン
★和歌山県、世界遺産効果で2004年の外国人宿泊者数が80％増
＜航空関連＞
★成田滑走路交渉「3月末の期限は軽いものではない」
北側大臣、今週の成田会社の報告を聞いて判断
★岩崎航空局長、安全総点検で今日JALを査察
　東京空港支店と本社のOCCを査察
★JALインター、契約制客室乗務員約120名採用
★JAL4乗員組合が「現場の声届く組織改革を」と声明
★ANA Sky Plusキャンペーン展開
★エア・アジア、A320型機を100機発注
★ANA、ガリレオ／アポロでのEチケット発券可能に
★アクセス、個人情報保護法施行に基づきセキュリティを強化
＜出入国者統計＞
★1月のカナダ訪問者21％増、英国に次ぎ2位
＜デスティネーション＞
★VIA鉄道、日本事務所開設10周年迎える
　昨年は東部も好調、日本語HPにツアー検索開設
★アラスカ冬季チャーター、来シーズン倍増誘致へ
　アンカレッジ観光局長が来日、オーロラ飛行など提案
★メルコスール観光局、4月18日に東銀座に開設
　2010年に10万人達成を、ODAで観光開発支援
＜ホテル＞
★モアナサーフライダーでハワイアン・コンサート
＜組織・人事＞
-★清水氏がJTB復帰、後任に(財)JTBの林俊介氏
　JATA4月1日付人事、加藤淑子副部長が退職
■為替市況（25日）

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