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2005年3月29日
日本人出国者数、地方と若年の回復遅れ目立つ
04年出入国統計、成田・羽田・名古屋のみ02年比増
法務省入国管理局は3月28日、2004年(1〜12月)の出入国統計(確定値)を発表したが、日本人出国者数は前年比26.6%増・02年比1.9%増の1683万1112人と過去2番目に多いレベルに達したものの、空港別・性別・年齢別などの詳細を見ると、回復度にはかなりのバラツキがあることがわかった。とくに、住所地別では、関東、中部、近畿圏などの都市部を除き02年実績に届いていないところがほとんどで、空港別でも02年比で増加したのは成田・羽田・名古屋の3空港のみ、年齢別では15〜29才代の若年層の回復の遅れが目立つなど、地方および若年層の需要活性化が課題として浮き彫りとなっている。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★日本人出国者数、地方と若年の回復遅れ目立つ
04年出入国統計、成田・羽田・名古屋のみ02年比増
★国・事務局にJNTO加え「三つ巴」でVJCを推進
市場別部会を解散、問われるJNTOの力量
★中国国家旅游局長に邵雲南省副省長が就任
★スマトラ沖で地震発生、最大級の余震
JTB 周辺地域の無事確認、今後もツアー催行
<旅行関連>
★阪急交通社2月実績、海外21%増も国内3%減
★HIS2月旅行実績、海外9.5%増/国内16.5%増
★JAL STAGE「JAL 麗らか四国」を発売
★JALツアーズ、新生福岡ホークス観戦ツアー発売
★近ツー、額面記載なし新型宿泊ギフト券発売
★業界向け「タヒチ・インターラインツアー」
★全国10カ所でクルーズセミナーを開催
<航空関連>
★ANA、生協などとコラボし大学生活に“Edy”
キャンパスカード発行、慶応はじめ26大学へ
★エバー航空で乱気流発生、約40名がケガ
★中部空港、開港1ヶ月の旅客数は100万人弱
国際線は40万人、国内線は54万人に
★岩崎航空局長、トラブルミス多く日航を査察
★THA、「タイって、いい奴」キャンペーン展開
★EVA A330-200型機を千歳線導入、新Cクラスを提供
★JAL、上期ロシア行きエコノミークラスに割引運賃
★中国プロジェクト「LIVE/中国/ANA」展開
<出入国者統計>
★2月の訪中日本人客、27.5%増の28万人と過去最高
★2月のグアム訪問客確定値4.3%増の80,955人
<デスティネーション>
★モルディブ観光省、東京・大阪でセミナー開催
★アイルランド・ワークショップを4月に開催
<ホテル>
★JALシティ羽田が内覧会開催、低価格アピール
<組織・人事>
★Wソウル―ウォーカーヒルの総支配人にストレイ氏
★R&C、サイパン・メインオフィス移転
■為替市況(28日)
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