日刊旅行通信

2005年4月4日

　2004年の外国人入国者数、地方空港の伸び高く
　アジアは21.4％増、台湾、中国、香港が大幅増

　2004年（1～12月）の外国人入国者数は、前年比18.0％増の675万6830人、外国人新規入国者数は同18.9％増の550万8926人だったが、入国空港別にみると、成田よりも関空の方が伸び率が高かったほか、新千歳、福岡、那覇などの地方空港も高い伸び率を示すなど、地方でもインバウンド需要が増加傾向にあることがわかった。羽田空港も、羽田─金浦チャーター便によって昨年の4倍以上に伸びている。また、アジア、とくに女性の伸びが高く、5日以内の短期滞在が22.3％増えており、観光目的の訪日旅行が増加していることを証明する形となった。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★2004年の外国人入国者数、地方空港の伸び高く
　アジアは21.4％増、台湾、中国、香港が大幅増
★成長著しいカタール航空が日本初就航
　ドーハ―関空間で週4便の定期直行便を運航
★ANAセールス、作田取締役が常務に昇格
＜旅行関連＞
★旅行各社入社式、業界激動で新たな人材求める
★近ツー2月取扱額10％増、海外旅行17％増
★日本旅行、06年度新卒社員100名採用を決定
★北京に関西プロモーションオフィス開設
★浅草駅・外国人旅行センターを「i」案内所に指定
★春闘、ツーリストサービスが賃金改善で合意
★日本とベトナム、観光協力で共同声明調印へ
★タビニディスニーUSAの販売を拡充、昨年度比2倍の売上目指す
＜航空関連＞
★JAL新町社長「航空会社で一番大切なのは安全」
　ANA大橋社長「安全への絶対の決意を」
★CAL、日本語ホームページがリニューアル
★中国国際航空、各都市から北京への直行便が増便に
★中国国際航空、日本語ホームページを立ち上げ
★AALも紙チケット発券手数料を徴収、4月1日から
★アマデウスの「e-トラベル・アエルゴ」アジア開発銀行が採用
★ヴァージン、日本語ホームページをリニューアル
★カンタス、メルボルンの販促広告を4月に展開
＜デスティネーション＞
★「海と島の旅・ダイビイングフェア 2005」開催
　津波被害を受けた観光局も日本人誘致にアピール
★フォトガイド「オーストラリアの花100」発刊
★ゴールドコーストに新テーマパークの着工、年末の完成予定
★LA観光局、日本語ホームページを大幅リニューアル
＜ホテル＞
★ホテルの情報源、6割強が「WEB経由」―タビニ調べ
■為替市況（1日）

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