日刊旅行通信

2005年4月6日

　アコー、クラブメッドと提携強化で相乗効果を
　「ワールド・オブ・アコー」にメッドも初参加

　世界各地にあるアコー・グループのホテルを紹介するイベント「ワールド・オブ・アコー」の東京での開催に合わせて、アコーアジアパシフィックからセールス＆マーケティング担当上席副社長のレイ・ストーン氏が来日、昨年株式の28.9％を取得し、筆頭株主となったクラブメッドとの提携を今後強化していく考えを明らかにした。今回の「ワールド・オブ・アコー」にはクラブメッドが初参加。ストーン氏は提携について、「両社が協力することで、大きな相乗効果が出る」とコメントし、今後の提携に大きな期待を示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★アコー、クラブメッドと提携強化で相乗効果を
　「ワールド・オブ・アコー」にメッドも初参加
★リピーター獲得向け中部エリアなど新素材提案
　ベトナム観光促進セミナー開催、05年訪問者数35万人目指す
★北側大臣とベトナム観光総局長、観光協力で共同声明
　マーケティングや人材育成等で協力、WG設置
＜旅行関連＞
★GWの海外旅行者数、過去最高の60.2万人予測
　JTB、愛知万博効果もあり国内旅行も1.2％増
★GWのホリデイ予約状況、全国発16.2％増と好調
　近ツーまとめ、中部発着が伸び、メイトも3％増
★楽天トラベル、海外航空券流通総額1億円突破
　ポイント付加が貢献、新機能「横断検索」追加
★通訳ガイドの利用促進へ、5月下旬に周知週間
　主要観光地で調査・指導、無資格者の利用禁止で通達
＜航空関連＞
★ANA04年度のネット販売額27%増の2300億円
　国内線個人ネット予約5割、国際線eチケ率17%
★スリランカ航空、世界的な増便を実施
　日本では復興プログラムを継続
★COA、NY―北京直行便を6月にスタート
★アクセス、BAWのEチケット発券が可能に
★4航空会社がアマデウスの「アクセス・セル」機能を追加
＜デスティネーション＞
★MVB、セミナー＆ワークショップ開催
　05年度は日本人訪問者数40万人目指す
　団体のシェア向上が最重要課題
　夏にかけイベントやキャンペーンを展開
★北京―天津間に高速鉄道、五輪前の完成目指す
＜ホテル＞
★アコー、西安中心部に3軒のホテルをオープン
　国際会議場も新設、充実の会議・宴会施設も
■為替市況（5日）

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