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2005年4月12日
中国の反日デモ拡大で、観光客への影響調査
岩村次官、JNTO北京・上海事務所で調査開始
岩村敬国土交通事務次官は、4月11日の会見で、中国で反日デモが拡大していることについて、「現在、国際観光振興機構(JNTO)の北京、上海事務所を通じて、観光客への影響について調査を開始したところであり、結果がまとまり次第報告する」と述べ、観光客への影響を懸念していることを表明した。岩村次官は、中国から日本を訪れる観光客、日本から中国を訪れる観光客の双方について、「出入国両方で見なければいけない」としたが、とくに、「日本人に対して危害が加えられるのではないかというような報道もあり、観光交流にどういう影響を与えるかについて調査したい」と説明、旅行者の安全確保と、観光交流への影響の両面で調査を行う考えを示した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
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04年好業績でNAA提案に期待、中部等は評価
05年損失幅さらに拡大、燃油費20%増加へ
IATA年次総会46年ぶり5月29日から東京で
★中国の反日デモ拡大で、観光客への影響調査
岩村次官、JNTO北京・上海事務所で調査開始
外務省、中国の反日デモで再度スポット情報
中国各地で行われる可能性も、注意呼びかけ
★南方航空とノースウエストがマイル提携
スカイチーム加盟への布石、ラウンジ相互利用も
<旅行関連>
★HISが母の日スペシャル発売、ダイヤのピアス当たる
★AB-ROADがリニューアル、ウェブサイトも
検索性が向上、目的別検索も可能に
★A&A、ROH商品でプーケットへのゴルフツアー販売
プロゴルファーが参加、復興支援ツアーとして
★プラザ・ウィーン・ジャルックスで日本酒を販売
VJCの一環、海外で日本文化の発信が目的
<航空関連>★オープンスカイ推進、世界人口の4割カバー
日本・中国・EUへも、ミネタ米運輸長官が来日
北側大臣と意見交換、成田発着枠には一定の理解
羽田国際化は「機会があれば参入を希望」
★大韓航空が787-8型機を20機発注
ボーイング787受注数、200機の大台突破
★ANZ、ヒルトン東京のNZビーフフェアに協賛
★アジア系2社、2月の輸送実績、旧正月効果で好調に
★ACA、トロント空港内に国際線専用新ラウンジを開設
<出入国者統計>
★1-2月のフィリピンの日本人訪問者数が増加傾向に
<デスティネーション>
★グアム「ザ・プラザ」にコーチの旗艦店がオープン
★アラスカで回遊するクジラを祝うイベントを開催
ウエール・ウォッチングなど多数のプログラム
★ドラマ「オールイン」の済州島教会でウェディング
<ホテル>
★フォーシーズンズ椿山荘、スパとチャペルを拡充
新規開業ホテルとの差別化打ち出す
★ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ、5月1日開業
■為替市況(11日) |
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