日刊旅行通信

2005年4月13日

　HKTB、今下期より「2006香港旅行年」を展開
　日本人訪問者数好調で今年目標を14％増に上方修正

　香港政府観光局（HKTB）は、2006年を「2006香港旅行年」に制定、2005年度下期以降、本格的なプロモーションを展開すると発表した。またこれまで「前年度比4％増」としていた今年2005年の日本人訪問者数目標を14％増に上方修正、年間128万3925人の日本人集客を目指す。HKTB日本・韓国地区局長の加納國雄氏は「来年2006年は香港観光にとって非常に重要な記念碑的な年。それは今年9月12日にオープンする香港ディズニーランドをはじめ、香港ウェットランドパーク、ランタオ島ケーブルカーなど、巨大観光関連施設が続々とオープンするからだ」と語り、旅行年制定の背景を説明。さらに「香港は常に新鮮なデスティネーションであり続ける」と強調した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★HKTB、今下期より「2006香港旅行年」を展開
　日本人訪問者数好調で今年目標を14％増に上方修正
　JATA連動イベント好評、「地方からの集客目指す」
　ホテルが続々オープン、トータル5.5万室規模に
　「トラベルマン・オブ・ザ・イヤー」にワールド航空と日新航空
★名鉄観光、経常利益12億円で旅行部門黒字化
　中尾新社長、中部効果と中国重点で海旅増売へ
＜旅行関連＞
★北海道、「花」による観光客誘致を積極化
　3カ年で取組推進、東アジア向けのPRも強化
★電子パンフレット「パラット」の導入開始
　日通旅行、ルックワールド上期商品より導入
＜航空関連＞
★国交相、ミネタ長官と航空の政策対話実施で合意
　ミネタ長官「航空自由化のきっかけに」
★「今どきのNARITAは携帯にある」
　成田、QRコード活用し携帯で情報提供
★スカイチーム、メキシコシティに専用ターミナルがオープン
★JALUX、新空港内に「BLUE SKY」3店舗展開
★AUA、スロバキア航空の株式62％を取得
★エア・インディア・エクスプレス
　B737-800型機を納入、LCCの主力機種に
★CPA、88機目の機材を受領、保有機材拡大を継続
＜デスティネーション＞
★ザルツブルク旧市街全体が音楽会場に
　音楽祭開催に合わせ150カ所に音響装置取り付け
＜ホテル＞
★「ホテル・ニッコー天津」2007年7月に開業へ
　JALホテルズ、GICグループと運営管理契約
　町田社長「JAL就航の中国13都市に優先進出」
★マリオット、ポイントセーバーズキャンペーン
★バンコクのシェラトンで客室アップグレード
★第3回「JALUX WINE AWARD」最終選考会開催
　JALUX主催、若手料飲サービスマンを育成
★コロンボ市内に新ホテルが相次いでオープン
　既存ホテルの改修･拡張を含め約1000室の増加
★コプソーンシンガポール、学校向け宿泊プラン
　引率者は無料、合宿・セミナー等で利用可能
■為替市況（12日）

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