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2005年4月14

 中国・韓国との関係厳しく、観光への影響調査
 国交省とJATA、中国はアウト、韓国はインで影響出始める

 中国の反日デモ拡大や、韓国との竹島問題などによる観光交流への影響が懸念されているが、国土交通省と日本旅行業協会(JATA)は近く、実際にどの程度のキャンセルが出ているかなどを実態調査する方針だ。既報の通り、中国では、国際観光振興機構(JNTO)の北京・上海事務所を通じた調査を行っており、インバウンド・アウトバウンド両面で影響が懸念されるだけに、観光交流が縮小しないよう慎重に調査を進めたい考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★中国・韓国との関係厳しく、観光への影響調査
 国交省とJATA、中国はアウト、韓国はインで影響出始める
★JTB、反日デモ影響で中国ツアー取消し2%程度
<旅行関連>
★4〜6月の海外ツアー予約、大型連休で欧米好調
 JATAが大手5社調査、中国・アジアも大幅増
★2004年度の苦情相談件数、約2割増の5109件
 JATAまとめ、海外旅行者数の回復に連動
★JATA環境基金、05年度は6団体に約318万円助成
 助成開始から5年、累計助成額は1546万円強に
★GWの連続休暇、通算平均6.3日と長期化傾向
 厚労省、連続取得は5.0日と短縮、分割して取得
★「旅フェア2005」幕張メッセで開催、22日から
 全国の関連団体・企業が日本の旅をアピール
<航空関連>
★JAL、副操縦士が社内規定違反し離着陸
 国交省内で会見、記者団からは厳しい質問も
★羽田新国際線ターミナル事業者選定が最重要課題
 日本空港ビル鷹城社長、1タミ年度一杯改修へ
<出入国者統計>
★タヒチへの日本人渡航者数、1・2月は2割増に
<デスティネーション>
★アクティブ・アメリカ2005、ポートランドで開催
 NWA、バックアップ体制を強化
★西安・新シルクロード観光説明会開催、新素材提案
 新路線・ウルムチ直行チャーター便などアクセスも向上
★中国・大連市、観光客誘致に向けインフラ整備進む
 イベントなどを通して日中相互理解を深める
★SAS主催「ノルウェーセミナー」開催
 日本との国交樹立100周年、人気向上に期待
<ホテル>
★上海の浦東地区に08年シェラトンがオープン
■為替市況(13日)

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