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2005年4月22

 JATA、4月27日から北京ミッション派遣決定
 反日デモによる影響懸念、観光交流維持へ動く

 中国での反日デモ拡大による旅行需要への影響が出始めているが、いまこそ日中両国の観光関係者が連携し、安心して観光交流を継続できる環境整備を図ろうと、日本旅行業協会(JATA)は来る4月27日〜29日の3日間にわたり、中国・北京へミッションを派遣することを決めた。とくに、反日デモに関するマスコミの過剰報道もあって、中国へのパッケージツアーやインセンティブ団体等のキャンセルがここ最近増加しているほか、秋口にピークを迎える修学旅行への影響も懸念されており、JATAでは今回、事態打開に向けて急遽ゴールデンウィーク前のミッション派遣を決めた。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JATA、4月27日から北京ミッション派遣決定
 反日デモによる影響懸念、観光交流維持へ動く
 JATA、中国に渡航するお客様向けの書面作成
 滞在中の注意事項掲げ、冷静な対応求める
★アル・バクルCEO、日本向けサービス充実強調
 カタール航空が関空−ドーハ線就航記念懇親会
★タイ、05年日本人目標は136.2万人
 プーケット需要回復カギ、夏までの需要回復目指す
<旅行関連>
★2015年までの交通・観光政策の行動指針策定
 国交省関東運輸局、市民参画型の取組推進
 05年度は佐原市と富士五湖の観光活性化を
★JTB、海外専用の国際キャッシュカードを発行
 マスターと提携し金融機関以外では初の試み
★東急観光、第35回ウィーン夏期音楽セミナー発売
 ウィーン国立音楽大教授による本格セミナー
★JTBと長崎市が共催、高校生交流イベント開催
 来年12月、関東・東北の約10校が長崎に集う
★ジャルパックもバーレーンへサッカー弾丸ツアー
<航空関連>
★長距離国際線が好調、国内線も堅調な伸び予測
 GW予約状況、中国線で約3400名キャンセル
  新規航空会社は利用率にバラツキ
★関空GW予測、国際線は過去最高の1日3万人
 韓国・台湾・欧州好調、前年割れも目立つ
★ANA、関空−上海・アモイは臨時便を運航
 中部線開設などで定期は減便も便数ベース変更なし
★AFR、クリスチャン・ラクロアによる新ユニフォームを発表
★ANA、「手ぶらサービス」を本格展開
 「新型自動チェックイン」も成田・羽田に
★SKY-国交省裁判、次回は25日14時から
★中国航空会社、エアバス機を合計30機発注
 南方航空がA380型5機、東方/深センも
<デスティネーション>
★DFS沖縄が業界向けメールニュースを配信
★「スイス・フォトコンテスト」優秀作品展開催
<ホテル>
★ラッフルズ、老舗北京飯店の一部を運営
 ラッフルズ北京飯店として来年オープン
<組織・人事>
★TTCJ会長にエチオピア航空の藤山氏が就任
■為替市況(21日)

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