日刊旅行通信

2005年4月25日

　北京市旅遊局、日本人客を“熱烈歓迎”する声明発出
　上海市旅遊事業管理委員会は“安全”宣言

　中国の反日デモによる不安を払拭しようと、北京市旅遊局が4月22日、「北京市民、北京市旅遊局は日本からのご来訪の皆様を熱烈に歓迎する」との歓迎書を発出したほか、上海市旅遊事業管理委員会は4月18日、「上海市政府は一貫して観光の安全確保を高く重視している。上海は依然として世界中最も安全な観光地である」との声明文を発出し、日中友好の発展に向けて、日本人客を歓迎する姿勢に何ら変わりがないことを公表した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★北京市旅遊局、日本人客を“熱烈歓迎”する声明発出
　上海市旅遊事業管理委員会は“安全”宣言
★USエアウェイズとアメリカウエストが合併へ協議
　実現すればサウスウエスト抜き全米第6位に
★北側国交相、成田2500m化「先延ばしできない」
　地元に理解求め、近々北側延伸の決断示唆
＜旅行関連＞
★ANAマイレージクラブ入会申込書71名分を滅失
　阪急交通社九州営本、地震被害の修復後に判明
★JAL成田─ウルムチチャーター利用ツアー発売
　ジャルパック、計3コースで100名の集客目指す
★日旅、韓国映画ロケ地巡りとファンミーティングの商品を発売
★JALツアーズ、GWのツアー予約は18％増と好調
★クラシックの一大イベント観賞するツアー発売
　JALツアーズ、小澤征爾氏指揮のオペラ観賞も
＜航空関連＞
★国際線旅客数12%増、中国・東南アジア好調
　JAL2月、国内線も供給縮小も旅客プラス維持
★JAL、ICチェックインサービスを全国展開
　「タッチ＆ゴー」、「JAL IC利用クーポン」も
★スイス、欧州路線Yクラスのミールと飲み物を再度無料化
★THA、プーケット日本人会に復興応援ポスターを寄贈
★ANA、5月搭乗分の突然割引を設定
★ANA、羽田－宇部線などの最終便時間繰下げ
　伊丹－釧路を季節運航、関西－函館線を増便
★香港ドラゴン、国航とのコードシェアを拡大
★大阪府知事ら10月に北京訪問し関西一丸で誘致
　VJC、07年関空二期/08年サミット誘致にらみ
＜デスティネーション＞
★米バージニア州知事が来日、歴史・文化の魅力をアピール
　来年ANAワシントン線就航20周年でANAの協力に感謝
★市制100周年を迎える「ラスベガス」セミナー
　全米で人気1位の観光地、コンベンションも増加
　注目の「ウィン・ラスベガス」、4月28日開業
　新規オープン予定が続々、大型合併も進む
★マリアナ政観、NWAと共同でキャンペーン実施
　名古屋─サイパン線が対象、需要喚起図る
＜ホテル＞
★パンパシクアラルンプール、カートサービス開始
＜組織・人事＞
★事務所移転―JHC本社
■為替市況（25日）

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