日刊旅行通信

2005年5月11日

　日米観光交流協議会ワーキング、1年ぶりに再開
　7月に京都で開催、訪米プロモ予算の動向注目

　「日米観光交流拡大促進協議会ワーキンググループ」の第5回会合が、来る7月11・12日の両日、京都国際会議場で開催されることがこのほどわかった。このワーキンググループは、2002年4月に日米政府間で取り交わされたMOU（了解覚書）に基づき、2002年より計4回にわたる会合が持たれてきたが、昨年4月に第4回会合が開かれて以来、1年強が経過している。その間、ワーキンググループのもとに設置されたサブコミッティで、課題の抽出や施策の検討が行われてきており、今回、同ワーキングを開いて今後の方策を検討することとしたもの。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★日米観光交流協議会ワーキング、1年ぶりに再開
　7月に京都で開催、訪米プロモ予算の動向注目
★スターウッドがル・メリディアンを買収、
　第3四半期目処に「ル・メリディアン」ブランドは継続
★マレーシア観光省のトヤド大臣が来日
　日本各地を訪問し観光客誘致をアピール
　今年は昨年レベルの30万人を目指す
＜旅行関連＞
★2006年の日豪観光交流、双方向で100万人目標
　日豪交流年で親善大使検討、プロモ積極化
★主要50社2004年度実績、総取扱額10％増に
　海外32％増も国内3％減、JTBワールド8位に
　3月は海外・国内ともに3カ月連続のプラス
★東急観光2004年度実績、総取扱額1.3％減に
　3月は海外・国内ともに減少、自社企画4割減
★高麗大学生と交流するソウルツアー発売
　ルックJTBの新商品、日韓友情年2005の一環
★夏休み期間中の「サッカー留学」ツアー発売
　英国ロンドンへ、8～15歳の少年・少女が対象
★近ツーと近旅連、美術展の開催をサポート
★「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」発足
＜航空関連＞
★「地権者との交渉、根本的解決なるか見極めたい」
北側大臣、成田滑走路問題は判断にもう暫く時間
★福岡県、スターフライヤーに8億円上限に助成
★SNA、原油価格高騰で全路線運賃300円上げ
★SIA、9月末までオンライン予約キャンペーン
★CPA、デンパサール、フランクフルト線を増便
★DLH、急成長する東欧地域へ新規3路線を開設
★ANZ、スキー情報サイト「NZ Snow 2005」開設
★JALUX人事、代表取締役社長に岡崎氏
＜デスティネーション＞
★南豪州政観、「四季カレンダー」作成
★シドニータワーの「スカイ・ウォーク」
　地上268メートルの空中散歩
＜ホテル＞
★パークハイアットサイゴン、今年6月開業
★アマデウス、ホテルブックングキャンペーン実施
■為替市況（10日）

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