日刊旅行通信

2005年5月17日

　AALアーピィーCEO、アジア市場重視の姿勢
　「潜在性の高い機材」―B787に関心示す

　アメリカン航空（AAL）の会長兼CEOのジェラルド・アーピィー氏がダラス／フォートワース（DFW）国際空港新ターミナル「ターミナルD」の報道関係者向け内覧会に出席、記者団の質問に対し、「米系最大の航空会社として、アジア市場に注目している」と語り、アジア市場を重視する姿勢を示した。また米系航空会社で導入表明が相次ぐB787型機導入について、「燃油コストを削減できるため、大変潜在性の高い機材と考えている」と答え、同機材導入に関心を示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★AALアーピィーCEO、アジア市場重視の姿勢
　「潜在性の高い機材」―B787に関心示す
★旅行業界訪中受け､中国から観光ミッション来日
　日中観光交流500万人達成へ安心･安全と相互理解必要
＜旅行関連＞----------------------------
★JTBグループのICSとモンゴメリー社が提携
　展示会ビジネスの国際的展開を図る
★ANAセールス、「ピカ夏家族旅行」発売へ
　国内・海外合計で2.7万人強の集客目指す
★04年度の「旅行収支」、2.9兆円の赤字に
　財務省まとめ、海外旅行需要回復で赤字拡大
★限定20小間を21万円でJATA会員会社に提供
　JATA世界旅行博に「旅のストリート」新設
　会場内での旅行商品販売、今年から再び禁止に
★JR東日本「大人の休日倶楽部」の会員募集開始
　クレジットカード入会者に切符割引や特選旅行
＜航空関連＞----------------------------
★AAL、JALのワンワールド加盟に期待
　「航空会社優先」のアライアンス強調、既存の提携維持も可能
★SIA、消費者向けキャンペーンにハローキティー登場
★フィンランド航空、05年1四半期は黒字に転換
★SIA、04年度決算はSARS反動で大幅増益に
★SKY羽田－関西線、3月の利用率は43.3％に
　羽田－徳島線も48％、福岡・鹿児島は安定
★SNA、今月末で高橋尚子選手との契約終了
★ANA、ラジオdeマイルキャンペーン
　TBSと共同企画、ラジオを聴けばマイル貯まる
＜デスティネーション＞---------------------
★今月末、パリ観光セミナー＆ワークショップ開催
　今回よりビジネストラベル担当者も来日
★フィンランド政観発行、新雑誌「TORI」創刊
★スカンジナビア政観、6月2日セミナー開催
　冬の観光素材を紹介、現地ツアオペも参加
＜ホテル＞------------------------------
★トロントに「ザ・リッツ・カールトン」誕生
　09年開業予定､ホテルとコンドミニアムを併設
■為替市況（16日）

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