日刊旅行通信

2005年5月26日

　JTB連結決算、営業・経常で過去最高益
　06年分社化へ05年度は店舗・システム積極投資

　JTBは5月26日、2005年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は前期比13.3％増の1兆2353億3500万円、営業利益は729.5％増の241億2100万円、経常利益は395.0％増の304億2000万円と過去最高の連結収入、利益を計上した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★JTB連結決算、営業・経常で過去最高益
　06年分社化へ05年度は店舗・システム積極投資
★NWAスティーンランドCEO、B787をNY線に
　機材特徴活かし投入、機内無線LANにも興味
　新規投資・コスト削減・年金問題解決に注力
　羽田国際化に不公平感、政府に働きかけ
　B787・B777導入で変わる日米路線
　座席供給調整で効率化目指す航空会社の動き鮮明に
★TIA、万博会場で旅行会社向けセミナー開催
　今秋より新プロモーション展開を発表
★4月の出国日本人数、10.7％増の133.7万人
　JNTOまとめ、訪日外客数は7.9％増の59万人
＜旅行関連＞
★今夏のANA羽田─グアムチャーターは51本予定
　ANAセールスが商品発売、3000名の集客目指す
★ANAセールス、紅葉のカナダ巡るツアー発表
★HIS 4月実績、海外旅行23.7％増の171億円
★国交省、「観光みらいプロジェクト」に5件選定
　先進的な観光地づくりを紹介、創意工夫促す
★さだまさしさんお勧め「まちあるき長崎」発売
　近ツー、「解夏」等のロケ地やゆかりの地巡る
★景観と環境保全テーマに「WTO滋賀会議」開催
　作家のC.W.ニコル氏が基調講演、事例紹介も
＜航空関連＞
★関空会社04年度、初の経常黒字52億円に
　国際線増加が寄与、05年度は減損会計で当期損
　30億円削減目標、2年で既に41億円達成
　「成田着陸料見て、下げられるか検討」
★05年度は収入513億円を見込む
　中部国際空港、執行役員制度導入
★OAGエアライン大賞、COAが2年連続受賞
＜デスティネーション＞
★スリランカで仏教世界最大級のお祭り
　「エサラ・ペラヘラ」が8月中旬開催
＜ホテル＞
★紅茶農場の歴史的バンガローを豪華ホテルに
　スリランカ、「セイロン・ティー・トレイルズ」
＜組織・人事＞
★JTB役員人事田川氏専務、志賀氏常務昇格
■為替市況（25日）

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