日刊旅行通信

2005年6月6日

　北側国交相と韓国文化観光部長官が共同声明
　日韓交流500万人達成へ、行事は予定通り実施を

　訪韓していた北側一雄国土交通大臣は6月4日、ソウルで鄭東采（チョン・ドンチェ）韓国文化観光部長官と会談し、日韓友情年・日韓共同訪問の年の各種行事を予定通り実施することなどにより、2005年の相互交流500万人の達成を目指すことを改めて確認した「共同声明」に署名した。
　日韓間では、竹島問題などを発端に、各種の記念行事や姉妹都市交流が中止・延期されるなど、観光交流への影響が出ているが、両大臣は、両国国民が互いの観光客をあたたかく歓迎する雰囲気を醸成することが観光交流拡大、両国関係発展に重要との認識で一致。今回、改めて、相互交流500万人達成に向けて共同で取り組むべき事項を共同声明として調印し、両国国民に各種行事の正常化と観光交流拡大の必要性を呼びかけたもの。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★北側国交相と韓国文化観光部長官が共同声明
　日韓交流500万人達成へ、行事は予定通り実施を
★ハワイ、日本人訪問者7年ぶり増加
　都内でハワイセミナー開催、早期予約促す
★JALグループ、国際線燃油サーチャージを大幅値上げへ
　米・ハワイ・欧州・豪州などは往復1万円に倍増
＜旅行関連＞
★林志玲さん、着物姿で2度目の親善大使就任
　国交相を表敬、台湾からの04年訪問客38％増
★環境省、エコツーリズム大賞に(株)ピッキオ
　優秀賞に南信州観光公社など4点、特別賞も
★夏のスペシャル企画「あご湾リゾート大冒険」
　近ツー関西・中部、3年目は6000名集客目標
★楽天トラベルに続き「楽天市場」もロゴ一新
★JHC、シルクロードエクスプレスで優待料金
★下呂市総合観光案内所が「ｉ」案内所に
★発達障害の方々を理解するためのセミナー開催
　JATA、発達障害とは何か、受入事例など紹介
★関西メイト「プロが選ぶ日本の宿」発売
＜航空関連＞
★航空局長、羽田－金浦は夏実現「頑張りたい」
　首脳会談合意は重要、増枠は外部委員会カギか
★ADO決算、当期純利益18億円の黒字計上
　副社長に政策投資銀行の小林氏
★BAW「眠りの専門家」招き、新Cクラス座席を紹介
★QFA、絵画コンクール募集開始、審査員に宍戸開氏
★アマデウスでアメリカウエスト航空のEチケットが発券可能に
＜デスティネーション＞
★CTS、「ねいちゃりんぐ旅カナダ」セミナーを開催
★アラスカ全土で利用できるクーポンブック発売
　1冊約1万円、全ての特典利用で157万円節約
★マカオ初のテーマパーク、9月にソフトオープン
＜ホテル＞
★ル・メリディアン・クアラルンプール
　「エグゼクティブ・クラブ・ルーム」を新設定
＜組織・人事＞
★成田国際空港、玉造副社長が退任
　後任に千葉県庁出身の田邊氏、取締役2名増員
■為替市況（3日）

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