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2005年6月16日
郵政民営化で旅行業進出検討も「明快な回答」
二階氏、ANTA会員にも創意工夫と変革促す
6月15日夕刻、全国旅行業協会(ANTA)の通常総会後の懇親会にかけつけた二階俊博会長は、挨拶のなかで、自らが衆院郵政特別委員長として奔走している郵政民営化問題にふれ、「もし、特定郵便局などの団体が旅行業を営むとなったらどうなるか。頭の痛い問題」としながらも、「そうした問題があった際の明快な回答は持っている。少なくとも、ここ(全旅協総会)にお詫びを言いながら来る状況にはない」と明言し、地方に地場を持つ中小旅行会社を締め出すような方向にはないことを強調した。詳細については明言を避けたが、然るべき時がくれば二階氏自らがきちんとした形で説明すると本紙に答えた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★郵政民営化で旅行業進出検討も「明快な回答」
二階氏、ANTA会員にも創意工夫と変革促す
訪日外客1000万人計画「2030年には4000万人」
★今野副会長らが退任、山本氏筆頭に新体制へ
ANTA通常総会、木村氏と田中氏が新任される
★サーチャージ徴収は“認可から40日後”に延期を
JAL・ANAの値上げ申請受け、旅行業界が要望
<旅行関連>
★クラブメッド、ハネムーン向けキャンペーン実施
ブローシャー請求でクーポンをプレゼント
★近ツー関西、下期「女性へのすすめ」発売
女性向け宿泊プラン、一人旅対応のホテルを拡充
★旅の文化研究所、「焼酎文化フォーラム」開催
焼酎ブームを反映、新たな観光テーマを模索
★トラベレックス、横浜駅西口に新店舗オープン
<航空関連>------------------------------------------------
★欧州系2社、燃油サーチャージ増額30米ドルに7月から
★グローバルウイングス、関空会社とビジネスジェット推進で合意
★エアバス副社長、JALのA380機導入に強い期待
産業界での密な協力、航空機の販売にも反映を
★日航機、羽田で前脚パンクの事例発生
★関空、深夜チャーター便をソウルへ
★ANA、7月からTSUTAYAとポイント相互交換可能に
★CAL、胡蝶蘭エアバス登場、台湾農業推進に貢献
★CALとKALがコードシェア、ソウル―台北間で
★印ジェットエアがエアバス、ボーイング機を大量発注
★DLH、フランクフルトでもプライベートジェット・サービス
<出入国者統計>
★4月日本人ハンガリー宿泊数、前年比32.2%増
<デスティネーション>
★ラスベガス観光局が初のMICEセミナーを開催
インセンティブ、社員旅行に最適をアピール
★南ア観光局、7月にワークショップ&セミナー開催
★チロル州観光局、国際的フルート奏者とタイアップ
★カナダ観光局、ホームページの「今が旬!」更新
<ホテル>
★シェラトン・ワイキキ、夏限定のルアウ・ショー開催
★ホテル日航アリビラ、サービス優秀ホテルに選出
JTB協定旅連、沖縄地区大規模客室部門で受賞
■為替市況(15日) |
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