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2005年6月30日

 5月の訪中日本人11%減と14カ月ぶりマイナス
 反日デモ影響、1-5月累計で韓国に抜かれる

 中国国家旅游局によると、5月の中国への日本人訪問者数は前年同月比11.0%減の23万7000人となり、反日デモの影響で、昨年3月以来、14カ月ぶりにマイナスを記録した。1−5月の累計は19.7%増の139万5500人とプラスは維持しているものの韓国からの訪問者数に抜かれた。SARSと鳥インフルエンザの影響で、中国への日本人訪問者数は2003年4月から04年3月まで1年間マイナスで推移していたが、昨年4月以降は回復傾向を示し、04年は過去最高の333万人を記録しただけに、6月以降の影響が懸念される。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★5月の訪中日本人11%減と14カ月ぶりマイナス
 反日デモ影響、1-5月累計で韓国に抜かれる
 北京への日本人客23%減、上海も厳しい予想
★失踪者ペナルティ“再発”で取扱停止期間延長
 日本側、中国側指定会社のペナルティ強化提案
<旅行関連>
★4〜6月の海外旅行DI、反日デモで中国急落
 JATA調査、好転期待されたが全体の景況感悪化
★阪急交通社5月取扱額16%増、海外旅行が3割増
 西欧、東南アジア好調もハワイ、中国等が苦戦
★福岡商議所、第1回「九州観光マスター検定試験」実施
★「AB-ROAD.net」が「フォートラベル」に情報提供
★新旅行業法・約款対応の「旅のしくみ」発行
★「産業観光国際フォーラム」7月に名古屋で開催
<航空関連>
★ANAスーパーシート、利用率7.7ポ改善し8割に
 “高付加価値戦略”奏功か、羽田−福岡は84%
★搭乗便情報などが携帯電話で受取可能に?
 国交省が関空で実証実験、可視光通信を利用
★JAL、ラン航空とマイレージで提携
★航空・政観が「フィジー夏商戦・感謝の夕べ」開催
★ルフトハンザ、FCバイエルンの来日をアシスト
★JAL、「おともdeマイル割引」を追加設定
★航空局、安全監査チームを結成
★JAL地上職制服が社外に流出
★アクセス、キューバ航空の機能を新たに追加
<出入国者統計>
★1-3月チェコ日本人訪問者数、前年同期比22%増
<デスティネーション>
★全米旅行2団体のTIAとTBRがパートナーシップ
★ヨーロッパ内の鉄道を「アライアンス」化
★サイパン・ガラパン地区にビジットセンター開館
<ホテル>
★エミレーツ、豪シドニー郊外に高級エコリゾート建設
★JALホテルズ「ホテル日航姫路」29日オープン
<組織・人事>
★ジャルパック新役員体制、現行体制を維持
★ハレクラニの新総支配人にクラポフ氏
■為替市況(29日)

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