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2005年7月8日
ロンドンで同時多発テロ、700名以上の死傷者
旅行各社安否確認、今日以降ツアー通常通り催行
イギリスの首都、ロンドンで7月7日午前9時前後(日本時間午後5時前後)、 地下鉄やバスで同時爆破事件が発生し、現段階で37名の死亡、700人以上の負 傷者が出ている模様。スコットランドのグレンイーグルスで主要国首脳会議の 議長を務めるブレア英首相は、同時多発テロであることを断定した。これを受けて、旅行各社は現地滞在人数の把握と安否確認に努めている。た だ、添乗員付きツアーや団体旅行は安否確認が比較的早いが、フリープランや エア&ホテルは、事件発生が現地時間の午前9時頃ということもあり、外出中 の旅行者が多く、安否の確認が日本時間で8日未早朝まで続いた。旅行各社ともに、7月8日以降のツアー催行については、現段階では実施する 方向。外務省はロンドン同時多発テロに対して、スポット情報を出しているも のの、危険情報は発出していない。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★ロンドンで同時多発テロ、700名以上の死傷者
・旅行各社安否確認、今日以降ツアー通常通り催行
・英内務省、自国民のロンドン旅行延期勧告
・ロンドンへの04年日本人訪問者数26.5万人
・外務省、ロンドンにスポット情報発出
・イスラム過激派とみられる犯行声明を公表
・国交省、公共交通機関に警戒警備強化を指示
・奇しくも7日に「夏場のテロ対策徹底」発表
・JAL・ANAともにロンドン線平常運航を予定
・英系2社は日程変更など緊急措置
★「韓日文化観光交流の夕べ」開催
北側国交相、韓国訪日ビザ免除継続に「最大限の努力」決意
KNTO、日本人1万人送客で大手旅行6社とキャンペーン
「日韓観光交流大賞」をJNTOと共同で制定
★岩村国交事務次官、国内線燃油税値上げに理解
燃油価格上昇は新型航空機の大量発注にも影響
<旅行関連>
★中国への修学旅行1800名中止、反日デモ影響
韓国含め双方向で影響、早期対策が必須
★05年は外客700万人目標、今後17.5%の伸び必要
1〜5月は9.0%増、6月以降の後半戦重要に
「九州国立博物館」10月開館、アジア交流を
農山漁村交流人口、09年度に3000万人目標
★日本からグルジアへの短期滞在ビザが免除に
★ルックJTB、学生限定「ガクタビサマー」発売
廉価型ユニークフリープラン、販売目標3000名
★近ツー、地図検索のマップファンに商品提供
<航空関連>
★パソコン紛失も顧客情報漏えいの可能性なし
ANA、7月7日夕刻に問い合わせ窓口を閉鎖
★JALが「すいすい搭乗体験キャンペーン」
銀座ソニービルでICチェックイン無料体験
★アクセス国際、東京地区で中国セミナー開催
国家観光局、中国系航空3社が協力
★北アジアLCCシンポジウム、8月北九州で開催
格安航空会社の可能性や課題、観光への影響など討議
<デスティネーション>
★WTO、1-4月の世界の海外旅行者数8%の伸び
津波影響もアジア太平洋の成長は9%に
★チェコ市内公共交通機関の料金変更
<ホテル>
★ソラーレホテルズ、盆期間中にキャンペーン実施
客室料が最大50%割引、レジャー利用をアピール
■為替市況(7日) |
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