日刊旅行通信

2005年7月13日

　キャセイ航空、下期から福岡－香港直行便検討
　九州、北海道インバウンド好調でチャーターも計画

　キャセイパシフィック航空（CPA）のジェームズ・ジンズ日本支社営業本部長はこのほど、10月末のウインタースケジュールから福岡－香港線のノンストップ便の就航を検討していることを明らかにした。現在、CPAは福岡－香港線を台北経由で週7便運航しており、これに加えてノンストップ便を就航する。運航便数については、需要を見極めながら決めるとし、利用率から見て現段階ではデイリーの増便は難しく、週3～4便の増便となる模様だ。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★キャセイ航空、下期から福岡－香港直行便検討
　九州、北海道インバウンド好調でチャーターも計画
★香港ドラゴン航空、旅客チャーター・貨物便の拡大に意欲
　「創立20周年・成田線就航1周年記念感謝の夕べ」開催
★北側大臣「黒野社長報告待ち最終判断したい」
　成田滑走路問題で、15日に黒野社長報告か
＜旅行関連＞
★JTB、世界自然遺産登録間近の「知床」商品発売
　添乗員同行の3コース、登録確定は13日夜にも
★たびてネットを「ぐるなびトラベル」に名称変更
　旅と食の融合性を明確化、宿泊予約など強化
★コスタクルーズの食事サービスに新方式導入
　よりフレキシブルな対応が可能に
＜航空関連＞
★日本貨物航空の株式を日本郵船に譲渡　
　ANA、航空貨物事業で独自に展開へ
★関空6月、旅客数前年比10％増
　国内線旅客30％増と回復顕著に
★国際ターミナル地域を評価の仕組みに　
　国交省、ユニバーサルデザインの政策策定
★UAL、小中生対象に「夏休みの宿題」を募る
★QFA、北京・ソウル線を開設、北アジア路線拡充へ
★COA、英語による日本版ホームページが完成
★FIN、エジンバラに直行便来年4月開設
★米系3社5月の輸送実績
★アマデウス、ロシア航空会社の機能を追加
★AXESS、BAWのEチケット発券機能が稼動
＜出入国者統計＞
★6月グアム日本人客速報値、7％増の7万2897人
★香港5月の日本人訪問者、8.8万人1.9％増で伸びが鈍化
＜デスティネーション＞
★NZ観光局、9月にトラベル・ワークショップ開催
　「春・秋」をメインテーマ、全国3都市にて
★フィジー政観、55Stationと共同でキャンペーン
　5組10名にフィジー旅行をプレゼント
★台湾南部に北屏東空港が開港
＜ホテル＞
★ハイアットホテルズ、8月末にワークショップ開催
★ハイアットバンコクに新スパが誕生
＜組織・人事＞
★ミキ・ツーリスト、本社を浜松町に全面移転
　銀座千疋屋ビル建替で、7月25日・8月1日に
■為替市況（12日）

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