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2005年7月15日
ジャルパック3カ年計画、JALブランドを明確化
05年度復配めざし、個人旅行を新たな柱に
ジャルパックは7月14日に記者会見し、2005-07年度の3カ年の新中期ビジョンを発表、梶明彦社長は「“JAL”ブランドを新たに再確認し、明確化した」と述べ、3カ年の商品展開を「JALグループの海外旅行企画造成会社であること」を前面に押し出していくことを明らかにした。これを受けて、下期のアイル、アヴァ商品もJALと一体化したパンフレットを制作した。JALの安全運航の課題、サイパン線の全面撤退、福岡−ホノルル線の運休などの観光路線の見直し、そのほか外的要因など海外旅行を取り巻く環境は厳しいものの、梶社長は「不確実性の時代の中で、04年度の収支均衡を経て05年度復配、06年度経営基盤強化、そして07年度に蓄積モードに入る」の見通しを示し、そのために「JAL」ブランドの海外旅行ホールセラーとしての位置づけを明確し、05年度は前年度5%の営業収入増、営業黒字化の達成をめざす。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★ジャルパック3カ年計画、JALブランドを明確化
05年度復配めざし、個人旅行を新たな柱に
JALサイパン全面運休で下期ミクロネシア3割減も
中国、オセアニア強化、アヴァ加重平均で2%値下げ
★2006年GWをターゲットに訪米プロモ展開へ
まずは首都圏中心、08年に486万人達成目指す
英国はメディアPR中心、日本は流通施策焦点
日米観光促進ワーキングの会議体あり方見直す
官民コアメンバーのみに、民間会議は別途組織
<旅行関連>
★中国人訪日団体、当面は新地域の取扱に制約
海旅経験ある人に限定、中国側8社のみ取扱可
7月26日に歓迎式典、邵局長ら約250名も来日
二階全旅協会長「日中関係改善へ努力続ける」
★国交省、第一回文化観光懇談会を開催
地方観光振興と外国人誘致に向けた検討を行う
★関西メイト、ムシキングジェット就航ツアー
<航空関連>
★スカイネット、ANAと提携開始から就航率改善
ANA部品活用が奏功、able活用/重整備委託も
中期計画検討“ノンフリル”サービスも再検証
運賃も見直し検討、170席へ改修は凍結
★NAA黒野社長、今日18時に大臣報告へ
★NAA、施設巡回案内を積極化
★関空、ポケモンジェット遊覧飛行
★南アフリカ航空、アマデウスのアルテア・システムを導入
<出入域統計>
★5月日本人ハンガリー宿泊数、前年比30.1%増
<デスティネーション>
★千葉ロッテ、春季キャンプ開催地を豪州に決定
観光大臣より感謝状を授与、スポーツ交流発展に期待
★ゴールドコースト観光局セールスミッション来日
8月に全国5都市でセミナー&ワークショップ開催
<ホテル>
★一休、8月3日に東証マザーズへ新規上場
★エミレーツ・タワーズHに女性専用フロアが誕生
ショパール社と共同開発、最高級を追求
<組織・人事>
★全旅協 常務理事と正副委員長の人事決定
■為替市況(14日) |
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