日刊旅行通信

2005年7月19日

　観光担当審議官に文科省出身の大西珠枝氏
　部長級ポスト新設、岡山県副知事など歴任

　国土交通省観光部門に新たに、部長級の大臣官房審議官（観光担当）が新設され、初代審議官には、文部科学省の大西珠枝官房政策評価審議官が就任することが内定した。明日7月20日付で着任する。大西氏は、太田房江現大阪府知事に続いて女性としては2人目の岡山県副知事を務めた経験があるほか、掛川市教育長や旧総理府の男女共同参画室長などを歴任しており、文部科学省の職域を越えて幅広い分野で活躍してきた経歴を持つ。今回、国交省と文科省との人事交流で、観光担当審議官に就任することが内定したもの。

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＜トップニュース＞
★観光担当審議官に文科省出身の大西珠枝氏
　部長級ポスト新設、岡山県副知事など歴任
★JTBウェブ販売04年度取扱額、42％増の650億円
　05年度販売目標820億円、ネットは3割増の550億円
★中国人訪日団体、ペナルティ強化の内容決定
　3ヶ月以内に取扱停止再発なら6ヶ月間停止に
★独・伊などが中国人団体観光ビザ発給を厳格化
★成田平行R/W、本来計画見通し立たず/北伸へ
　黒野社長が報告、国交省は月末にも正式決定へ
　工期短縮を検討、22万回化の時期に注目
＜旅行関連＞
★夏期ツアー予約、中国・豪州・アジアが低調
　JATAまとめ、グアム・サイパンや欧州好調
★「阪急たびマガ」会員数が35万人を突破
★ジャルパック、シンガポール・マイナスイオンキャンペーン展開
★クラブメッド、ウェブサイトをリニューアル
＜航空関連＞
★日米政府、航空分野での政策対話を月末開催へ
★エミレーツ、NY線を11月からダブルデイリーに
★ANA、8月に成田―香港線を週2便増便、広州線は週3便減便
★JAL、神戸空港発着6路線に就航表明
★アクセス、AICセミナー開催、Eチケット拡充に意欲
★FIN、ポーランドの古都クラクフへ来春就航
★COA、中部―ホノルル線でボーナスマイル提供
★香港ドラゴン、6月は旅客・貨物共に好調
＜デスティネーション＞
★50周年記念で2つのアトラクションが登場
　カリフォルニアのディズニーランド・リゾート
★西ノルウェーのフィヨルドが世界自然遺産に登録決定
★マリアナ政観、「新橋こいち祭り」に協賛
＜ホテル＞
★ウェスティン・ニューデリーH、07年開業予定
　インド初の「ウェスティン」ブランド
＜組織・人事＞
★東京都人事　観光部長に高橋都彦氏
★国交省人事　西村氏が京都市観光振興担当課長
★関空会社、人事異動
■為替市況（15日）

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